昨日の帰り道、久しぶりに金券ショップを覗いてみると・・・
国内旅行の需要増により"航空会社の株主優待券が購入時の倍以上に"爆上がり
ちょっと購入に躊躇する金額だったので泣く泣く買わずに帰ってきました。
正直、購入時に安く買えて満足していてすっかり油断してました。
遠征時の必須アイテムなので今後はパトロールを強化しないとな~なんて。
ダラダラと書いているロンドン撮影記も今回で(やっと)ラストになります
前回↓の最後に現地スポッターさんから「ここは面白くないからお勧めしないよ」
なんて言われたロンドン・シティ空港へロケハンを兼ねて撮影行ってきました
やって来たのはテムズ川沿いにあるロイヤルアルバードドック(空港の対岸)
ロンドン中心部のビル群が見え周囲には真新しい建物が並んでおり綺麗なのですが、
このエリアは再開発に頓挫らしく・・・
これらの建物は全て空きテナントのゴーストタウン状態で昼間でも人通りはまばら
しかもここは治安が悪いロンドン東部・イーストハム
今回訪れたのが昼間だったので特に問題はありませんでしたが、
周囲が真っ暗&人もいない夜になると危ない場所になるらしく要注意です
空港を撮ってみました。
空港の建物が低層なのと裏手に大きな製糖工場があるので
まるで工場内に空港があるよう見えます。
またボーディングブリッジが無くスポットへは自走で出入りするので、
(若干斜めですが)縦列駐車みたく駐機してくれるので機体が撮りやすいです
離陸機を撮ってみました。
German Airways ERJ-190LR D-AWSI
この空港は滑走路が1500mと短いのと周囲の騒音対策の影響から
通常より急角度で離着陸(特に着陸は倍の5.5度で進入)するのが特徴があります。
これらに対応する為に以前はBAe46(アブロRJ)という小型機なのに4発という
独特なシルエットの機体が多数飛んでいましたが全て引退してしまい
今はエンブラエル機が発着便の9割程を占めています。
British Airways (BA CityFlyer) ERJ-190SR G-LCAG
離陸機はエンジンをフルパワーにしてからブレーキを解除して離陸する
ロケットスタート(通称石垣ダッシュ←懐かしいですね)で離陸していくみたいで、
小さな機体の割には豪快に水飛沫をあげて上昇してきました
これは飛行機vs車?
以前BBCで放送されていたTop Gearの企画みたいな光景が撮れました。
あまりに両者同士が近いのが気になりグーグルマップで調べてみたのですが、
車と機体のいる滑走路端は約50m程離れているみたいで問題はないみたいです。
やっと着陸機が降りてきました。
Luxair DHC-8-402Q LX-LGM
シティ空港では超少数派のプロペラ機。
NetJets Europe Cessna 680 Citation Sovereign CS-LTC
騒音に厳しい空港ですが発着枠に余裕があるのでしょうか?
ビジネスジェットの受け入れもしているのには意外で驚きました。
これにて撮影終了。
(対岸から)滑走路に沿いにどこからも撮れる&滑走路が1500m&大都市近くetc
なんとなく札幌・丘珠空港に撮影環境が似ているかな?なんて印象を持ちました。
ただ見られる機体はエンブラエル機ばかりなので面白みは全くありませんが
風向き次第ではロンドン中心部のビル群を入れて着陸機を撮れたりと、
風景を入れた飛行機写真を撮るのにはお勧めかななんて思った空港でした。
最後に滞在中は天候に恵まれない日が殆どでしたが
コロナ禍で海外へ数年行けなかったので数年ぶりになる海外での飛行機撮影。
滞在したロンドンは"もうコロナなんて終わったよ"って開放的な雰囲気で、
「なんか海外って想像以上に思いっきり楽しめるじゃん」
まるで禁断の果実を手に入れてしまったような快感を覚えてしまいました