猛威を振るっている台風14号。
被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。
ちなみに久しぶりの3連休だったのでまた島旅に出かけていたのですが、
何があるか分からないので念のため予定を早めて帰ってきました。
で。空いた時間にやっと更新
今回も休日の日課になっている島旅(飛行機撮影旅行)をした際の記事になります。
はじめに今回の撮影旅行。
元々は9月最初の3連休時に訪れようかなと思ったのですが
(もしこの予定通りに訪れたら台風直撃で大変なことになるところでした)
頑張れば土日の2日間だけでも観光&飛行機撮影が可能では?なんて思い、
予定を早めて行ってみることにしました
まずは羽田から那覇へ向かう機内から1枚
頂上付近の雪も無くなった夏の富士山を入れて撮ってみました。
そして目的地に到着。
(珍しく那覇から北へ戻って)鹿児島県の喜界島です。
今回は少しでも撮影機数を増やしたかったので鹿児島経由の一般的なルートでなく、
羽田→那覇→奄美→喜界というマニアックなルートでやって来ました(苦笑)
空港横で出発を見送る島民の方を入れて撮ってみました。
皆さんお見送りなのかなと思いきや、
年配の方を中心に飛行機を見ながら仲間内で世間話をして帰るだけという
空港が近所の公民館みたくコミュニケーションスペース的な使われ方をしており、
ある意味で地域密着している空港だな~と感じました。
そんな空港で最終便の離陸を撮ったらホテルに行って荷物を置いてから
夕食を食べにぷらぷらと町の中心部"港"へ向けて歩きます。
が、5分程で和食厨房 天晴さんという賑わっているお店があったので店内へ。
(右上から) ヤギの内臓と血と野菜で炒めた喜界島のスタミナ食 カラジュウリ
(左下) 夜光貝のコショウあぶり
(右下) 油ぞうめん
このように島料理ばかり注文して美味しく頂きました。
この日の最後は港で鹿児島行きの船を見送って終わりました。
徳之島から奄美群島を経由し鹿児島へ向かう奄美海運のフェリーあまみ。
出港して10分ほど経つと"バチン"という音と共に港内の照明が消え、
現れた綺麗な星空の下ホテルまで暗い道を歩いて帰りました。
そして2日目
早起きして島内観光してから朝食を頂く予定だったのに・・・
寝坊してしまい観光出来ず
朝食に奄美名物の鶏飯を頂いて2日目がスタートです。
寝坊したので飛行機を撮りに来ただけになっちゃうな~と思っていたら
JALさんからメールが届き、
鹿児島空港豪雨の為、全便離発着見合わせで帰りの搭乗便も遅延するとのこと
飛行機が来ないと飛行機撮影も出来ないし何より暇になってしまったので
諦めていた島内観光に出かけます
まずは約3kmの直線が続くシュガーロード。
道に高低差があるので見た目以上に長く感じます。
ここだけを見ると北海道かと思わせる程の壮大な絶景が広がっていました。
道中の平町港で一枚
この時点フライトレーダーを見たら帰りの搭乗機はやっと鹿児島空港を離陸。
奄美を経由してから来るので約2時間遅れで到着する感じだったので、
引き続き観光を続けます。
阿伝集落のサンゴの石垣
喜界島はハブが生息していないからサンゴの隙間に棲みつく心配も無いので、
(左側の塀みたく)ただ平積みしたような珍しい石垣が所々で見られたりします。
それと観光ガイドには載っていない隠れスポット"魔女の木"
遠くから見ると一見ただのガジュマルの木ですが、
木の幹をよく見ると珊瑚岩・ソテツ・モンパノキなどが絡み合っている上に
しめ縄もされていたりと色々と不思議な木。
そんな不思議な様子から島民によって魔女の木と名付けられたそうです。
最後は喜界町役場展望台
街の中心部が見渡せて眺めがよいのですが、
鉄骨を組んだだけの展望台なので風が吹くと足元が若干揺れスリリングでした。
この後レンタカーを返して出発30分前に空港へ着いたのですが、
建物前で職員さんから「○○様ですか?お待ちしていました」とお出迎えを受けて
(私が搭乗客最後の1人だったそうです。本当に待たせてごめんなさい)
待ち時間ゼロのプライベートジェット状態で搭乗し定刻前に出発。
奄美空港に到着しました。
この喜界↔奄美便は先月搭乗した北大東→南大東には及びませんが、
短距離路線で喜界空港~奄美空港で機体が停止するまでで12分ちょっと。
それで実際の飛行時間はほぼ8分とあっという間のフライトでした。
ちなみに定刻前に出発したので到着時になんと遅れを20分以上取り戻していました!
なので奄美空港では出発時間を過ぎたのに待っていてくれた
伊丹便に予定通り乗り継ぐことが出来たので伊丹経由で帰京しました。
今回は寝坊したので観光は無理かも?と思っていた喜界島。
飛行機が遅れてくれたので奇跡的に観光・飛行機撮影両方楽しむことが出来ました。
色んな意味でこの日に来て良かった~とつくづく感じた島旅(撮影旅行)でした