「今週も土日は飛行機♪飛行機♪」
と週末になると撮影に出かけてしまいブログが書けずに数週間。
早く更新しなきゃな~と思っているのですが平日は書く時間が確保できず・・・
で週末は前途のとおり出かけてしまい撮影記が溜まりに溜まっている今日この頃。
やっと(撮影してから1か月近く過ぎましたが)更新します。
今回はGWに行けなかった屋久島空港へ撮りに行ってきました。
鹿児島空港からプロペラ機で約40分。
屋久島空港に到着。
鹿児島以外にも福岡や大阪からも直行便があるほど需要がある空港なのですが、
滑走路が1500mと短くジェット化未対応の空港なのでプロペラ機しか就航できず。
なので各便の座席供給量も少なく土日や観光シーズンは満席便が多発しており、
(個人的に)訪れるのが難しい空港でした。
思わず撮ってしまった到着口。
今まで訪れた国内空港では数あれど。
空港の大小問わず制限エリアから一般エリアへ抜ける到着口は
自動ドアで区切られているのが一般的ですが、
なんとここは区切る物がドアじゃなくてロープ1つだけ!!!で驚いてしまいました。
※降機した乗客全員を建物内に入れてから扉に外から鍵をかけていたので、
出発客と動線の分離は出来ているし逆流も不可なので問題は無いのかもしれません。
空港の中を撮ってみました。
いい意味で言うとコンパクトで使いやすいのですが、
空港内が狭いので保安検査前は建物外で待たされる上に
出入口が1か所しかないので便到着後到着・出発の動線が重なり混雑したりと・・・
正直キャパオーバーだったりします(苦笑)
そんな屋久島空港。飛行機撮影の環境が厳しく
まず展望デッキが無い
さらには滑走路周辺は木々で覆われていて見えず外周から撮れそうな場所もない
Japan Air Commuter ATR72-600 JA06JC
撮り始めは鹿児島から搭乗したこの機体。
JACで2機しかいない胴体の長いATR72です。
Japan Air Commuter ATR42-600 JA05JC
Japan Air Commuter ATR42-600 JA03JC
「遅れているから早く離陸させたいのに到着便が来ちゃったか~」
と時計を見つめていた地上職員さんを入れて1枚。
到着機を駐機場へ入れてから出発かと思いきや
手前の出発便は少しでも遅れを取り戻したかったみたいで、
鶴が描かれた5号機が着陸し滑走路端にいる間に3号機は反対側の滑走路端へ。
そして5号機が滑走路から出たらすぐ甲高いプロペラ音と共に3号機が離陸しました。
このまま撮り続けていても似たような写真しか撮れなさそうだったので、
早めに切り上げて余った時間でちょっとだけ観光
まずは干潮時にしか入浴出来ない幻の温泉へ。
平内海中温泉と言い文字通り海中から湧き出た珍しい温泉で、
岩をくりぬいた浴槽が干潮前後2時間にしか姿を現さないことから
幻の温泉なんて言われています。
嬉しい源泉かけ流し(但し海水位が上がってくると波が入り勝手に加水されます)かつ
入浴料(こころざし)200円と激安なのですが、
混浴かつ水着禁止しかも更衣スペースなしなのがネックだったりします。
ただタオル巻き・湯あみ着での入浴はOKなので、
レンタカーで行って車内で着替えて入浴するといいかなと思います。
そして遅めの昼食。
JAC機内で頂けた観光マップにCAオススメと書かれていた
屋久どんさんにて頂きました。
うどん屋さんなのでうどんが主役なのですが・・・
うどん以上にインパクトがあって主役状態だったのがトビウオ1頭丸々使った素揚げ!
「骨まで全部食べれますよ」とのことで最初は半信半疑でしたが、
思っていたよりも骨の部分も柔らかく気付けば全部食べれていました。
また店内には屋久杉の加工品の展示などもあり店主さんから解説もして頂けたりと
美味しい食事かつ気さくな店主さんの人柄も好きになってしまった良いお店でした◎
食後は千尋滝に寄って
夕暮れ時の空港へ戻ってきました。
Japan Air Commuter ATR72-600 JA06JC "ATR 1500th"
先程の場所からターミナルの建物と着陸機を入れての1枚。
搭乗時間まで余裕があったので空港内の"エアポートやくしま"さんにて夕食。
屋久島と口永良部島にしか生息していないヤクシカ(鹿肉)の焼肉御膳を頂きました。
言われなければ鹿肉って思わないほどに柔らかい肉質が特徴で美味しかったです。
そんな美味しい夕食を頂いてお腹いっぱいになって最終便で鹿児島へ帰りました。
という1日を過ごした屋久島空港での飛行機撮影。
まず思ったのが「飛行機撮影目的で行って後悔しちゃいました」
↑撮影どうこうじゃなくて普通に観光地として巡りたいスポットが多く、
特に国立公園内の縄文杉などは登山になるので半日近く時間を要しますし。
再度(日帰りじゃなく、しかも撮影抜きで)訪れたいな~と思ったのが本音です。
行く前はそう思うなんて予想だにしていませんでしたが、
少し滞在しただけでも屋久島の魅力に充分取りつかれてしまった撮影でした。