昨年は仕事始めから暫く暇だったのに今年はイレギュラー続きで連日バタバタえーん

(このご時世で忙しいのはありがたいのですが正直疲れます)

そんなこともあり色々と溜め込んでいるものが多くなっていますが・・・

ちょっとづつでも消化していきたいと思います。

 

撮影前日。連日の激務で帰宅後即バタンキューで寝てしまい自然に起きるとAM4:00

「昨日お風呂に入れなかったから今日は温泉に行こうかな(でも飛行機も撮りたい)」

なんて思い立ったら即行動DASH!

 

今回はサクッと予約を済ませ、急遽日帰りで訪れた大分空港での撮影記になります。

 

まずは羽田6:20発のソラシドエアに乗って大分空港へ。

到着後はレンタカーで空港近くにある安岐漁港へ向かい撮影開始カメラ

Ibex Airlines CRJ-702ER JA07RJ

普段は飛行機写真に鳥が写りこむと"ボツ写真"になりがちですが

タイミングよく複数羽が翼を広げた状態で機体にも重ならなかったし、

より漁港らしい風情溢れる?いい写真になりましたチョキ

 

Jetstar Japan A320-232 JA10JJ

漁に出た主を待っている軽トラを入れて撮ってみました。

こちらもタイミングよく帰港する漁船いたので漁港だな~と分かる一枚に。

 

この後もこんな風景写真を撮り続けられると思いきや。

風向きは変わっていないのにランチェンガーン

というわけで移動したら2機だけで元に戻ってしまったりと振り回されている間に

 

空港展望公園から離陸機を撮ってみました。

Japan Airlines B767-346ER JA606J

ちょうど滑走路中央付近にある公園で両滑走路端も見渡せる公園かつ

ターミナルから歩いて10分ほどと徒歩圏内なので、

大分空港で離着陸両方見る&撮るならここがベストかなと思いました。

 

ちなみに大分空港の展望デッキはこのようになっています。

一見すると駐機場側のフェンスはワイヤーで撮りやすそうに見えるんですが、

実はフェンス前に2m程の植え込みがありフェンスに近づけず撮りにくいんですショボーン

おまけに唯一フェンスに近づける場所にあるレンズ穴の付いたアクリル板は

望遠レンズはちょっと厳しいサイズのレンズ穴だったりと撮影には不向きなんです。

あとデッキからだと建物に遮られ滑走路北側端が見えなかったということもあり、

見る&撮るのは公園の方がいいかな~と個人的には感じました。

但しデッキ奥が数段高くなっている高低差を利用して

写真のように見送る人と機体を入れて撮ることが出来たりもするので、

空港らしい風景写真を撮るのにはいい場所だと思いました。

 

そんな撮りにくい展望デッキだったのでそそくさ退散しようとしたら・・・

TAKAGI CO.,LTD. HA-420 Honda Jet Elite JA10HJ

浄水器製造・販売で有名なタカギさんが所有するホンダジェットが飛んできました。

どうやら訓練飛行みたいで何回もタッチアンドゴーを繰り返している最中に

 

あれっ?

Private HA-420 Honda Jet Elite JA01JP

先程の機体かと思ったらホンダジェットの日本初号機が降りてきました。

(同機種かつ似たような色だったので直前まで気付かずあやうく逃すところでした)

余談ですが引渡し式典時のニュースをネットで見つけたのですが、

ホリエモンこと堀江氏ら3名が共同所有する機体なんだとか。

 

そして機体を正面から一枚。

ホンダジェットと言えば特徴的なのが翼の"上"に付けられたエンジン。

この(ビジネスジェットの)他機種で採用例のない奇抜なデザインは

実は胴体横にエンジンを装着するよりも空気抵抗が少なくなる上に

機内スペースの拡大も出来たりとメリット尽くしということで生まれたそうです。

 

この後ロケハンを兼ねてもう少しだけ空港周辺を回りながら撮影をした後は

今回のもう一つの目的。温泉へ向けて空港から車を走らせました。

大分県内数ある温泉地の中でも温泉と言えばやっぱり?別府。

その別府で一番噴出量が多い鉄輪温泉にある"ひょうたん温泉"さんへ行きました。

 

ここの特徴は何と言っても源泉100%かけ流しなのですが、

鉄輪温泉の源泉は約100℃の熱湯でそのまま浴槽に注ぐわけにはいかず。

なので適温にするのにひょうたん温泉ならではのこんなものが活躍しています。

湯雨竹(ゆめたけ)という竹の簾みたいな装置です。

仕組みとしては上から源泉を流し竹簾を通過させることで温度を下げるという

至って原始的な仕組みではありますが、

高温の源泉を使っている温泉の多くが浴槽外にお湯を貯めて適温まで冷ましたり

源泉をパイプで冷却水の中を通したりして温度を下げるケースが多い中、

"リアルタイムかつ自然の力だけで新鮮な湧きたての源泉を楽しんでもらおう"という

ひょうたん温泉さんのこだわりが垣間見えた装置(というか仕組み)でした二重丸

 

ちなみに温度がそのままの源泉は意外な場所で使われていました。

ご覧の通り温泉卵専用に使われています。

この光景、水の汲み上げ制限がある東京の人間からすると贅沢に見えるんですよね。

↑これが都内で源泉かけ流しの浴槽がある温泉施設が少ない理由だったりします。

一温泉好きとしてはあまりに羨ましい光景でした。

 

そんな源泉かけ流しの温泉の各浴槽に入浴&休憩しながらのんびりと浸かったり、

名物の3m高さから注がれる(体に当たると思わず声が出る)滝湯に打たれたり、

蒸し風呂に入って汗を流したりしたりと約2時間程の滞在で

十二分に体も気分もリフレッシュ出来ました合格

 

そして入浴後は近隣のお宿に宿泊したい気持ちが山々でしたが、

翌日予定があったので空港へ戻って最終便のソラシドエアで羽田へ帰ってきました。

 

という急遽日帰りで訪れた大分空港での撮影。

なんやかんやで撮影の成果もあってまず心がリフレッシュ?

さらに温泉でしっかりと体もリフレッシュと心身共にしっかりと癒され、

ほぼノープランなのに結果としてはかなり上出来な撮影になりました100点