※はじめに
今回は感染対策を行いソーシャルディスタンスを守るなど周囲への配慮もした上で
沖縄県の緊急事態宣言発令前に訪れて撮影したものになります。
数週間、更新を休んでいた当ブログ。
実はレンズに不具合があって修理に出しており撮影を暫くお休みしていました
が。無事に修理を終えて帰ってきたのと運よく座席も確保できたので、
試し撮りを兼ねて機体を入れて撮りたい景色がある宮古島へ行ってきました。
といっても宮古島の宮古空港へ撮りに行ったのではなく、
訪れたのはこちらの空港。
宮古島から伊良部大橋を渡った先にある下地島空港です。
2019年に新ターミナルが開業してから全定期便が就航したので新しい空港かな?
なんて思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
日本唯一のパイロットの訓練専用空港として1980年に開港しており、
それなりに歴史のある空港だったりします。
ちなみに2019年開業のターミナルということで
駐車場からターミナルのある建物に向かう途中に時代に即したこんなものも。
地元の小中学生が描いたインスタ映えスポットになります
翼は宮古島に来る渡り鳥サシバの翼を。背後の円は下地島と隣接する伊良部島を。
そして背後の色は海に沈む夕日をイメージしたものになっているそうですよ。
そしてターミナルの建物内に入ります。
ターミナル内はこのようになっていました(一部加工しています)
コテージ風の平屋数棟で構成されており、
搭乗時だと何度が(屋根付きではありますが)屋外を通過する必要があったりと
一つの建物で空港到着~搭乗まで完結する国内空港が殆どの中、
異例のレイアウトだったりします。
ちなみに赤い丸が飛行機に乗らない(私のような)人が立ち入りできるエリアで
その他が保安検査の通過が必要な制限エリアでの方が広いのも異例かも。
で、いつものように機体を撮りに早速展望デッキ♪と思いきや
"無い!それどころか制限区域外からだと機体すら見えない!!"
そんな下地島空港ですが、
飛行機を見る&撮るのにうってつけかつ絶景が広がるこんな場所↓があります
この写真で飛行機好きな方だったらもう場所が分かりましたよね?
海に進入灯が突き出たランウェイ17エンドという場所になります。
昔は飛行機好きにしか知られていない場所でしたが最近は綺麗な海や夕日が見えるetc
一般の方にも観光スポットとして知られるようになってきました。
少し離れた場所から進入灯と着陸する機体を入れて撮ってみました。
Skymark Airlines B737-86N JA73NY
(ここからの写真が撮りたくて来たのに曇り空だったのが本当に悔やまれます)
この目の前に広がる海なのですが、ものすごく透き通っているみたいで、
機体下部にターコイズブルーの海の色が反射するほど海が綺麗なんですよね。
こんな絶景が見られる上に飛行機も見れてしまうという最高の場所あるので、
展望デッキが無くても別に気にもなりませんでした
で、この素晴らしい景色を活かし飛行機をここから撮り続けたいところですが、
コロナの影響で減便中だったので・・・この機体が下地島へ来る初便かつ最終便!
ということで残念ながらこの絶景はたった一度しか味わえませんでした
ちなみに折り返しの離陸まで4時間ほど待ち時間もあったので
一旦、宮古島に戻って昼食
宮古島産キハダマグロや多良間牛など地元の食材を使ったダグズ・バーガーさん。
ハンバーガーのマスタードに和辛子やオニオンリングには和風だしを使っていたりと
和洋折衷なものになっており、非常に美味しかったですよ
それと来店するまで知らなかったのですが、
お店のオーナーはライセンスを取得して自家用機を保有するほどの飛行機好き!
なので店のロゴマークやハンバーガーピックに飛行機がデザインされていたり、
従業員さんのTシャツは搭乗券がプリントされたものになっていたりと
飛行機愛がプンプンと伝わってきて何故か不思議な親近感が湧きました(笑)
そんなお店を後にして離陸が撮れそうな場所を探しながら折り返し便を待ちます。
とあるあぜ道を入って滑走路が見える場所から離陸機を撮影しました
折り返しは那覇への短距離便だったので滑走路半分も使わずに離陸していきました。
ちなみにこの場所ですが滑走路中央標識付近で両方向から来る離陸機も撮れそうで、
一部盛土になっており脚立なしでフェンスをクリアできるので
結構いい場所かな?なんて思いました。
これで1日の発着便が全て終了したので撮影終了。
ということで運悪く1日1便の日で離着陸各1回しか撮れず消化不良気味でしたが、
17エンドの絶景に機体を入れて撮るという当初の目的だけは達成出来ました
(おまけに曇りでもこれだけ綺麗に撮れるとは思ってもいませんでした)