9月に入ってもバタバタが収まらず・・・
相変わらずのスローペースでの更新ですがご容赦ください。
今回は関空での撮影記を挟んだ前に書いていた8月の搭乗記の続き、
オリエンタルエアブリッジで飛んだ長崎→五島福江の搭乗記になります。
はじめに今回乗るきっかけは↓(を良かったら見て下さいね)
前便から乗り継ぎに時間があったのと制限区域内にラウンジも無かったので、
一旦制限区域外で出て時間をつぶしてから再度手荷物検査を済ませて搭乗ゲートへ。
モニターにも映っていますがANAとの共同運航便になります。
改札通過後、矢印に従い階段を降りて屋外に出て炎天下の駐機場をちょっと歩くと
今回搭乗する機体が見えてきました
Oriental Air Bridge DHC-8-201Q JA802B
通称"ダッシュ8"と呼ばれるボンバルディア機になります。
オリエンタルエアブリッジの機体には自社機とANAとの共通事業機がいますが、
こちらは自社機になります。
まずは着席して窓の外を一枚
ANAウイングスや琉球エアコミューターなどの同型機より全長が短いので、
客室内ほぼすべての窓から外を見ると正面(窓横)にエンジンが位置しています。
なので機外の眺めは正直イマイチでした。
あとマニアックではありますが国内他社のボンバルディア機(-400)と異なり、
ご覧のように主翼のプロペラが4枚だったりします
そしてエンジンが始動しプロペラが回り始めると出発準備完了。
ジェット機と違いプッシュバックが無いので自走で駐機場を出ると僅か10分で離陸。
今回はエンジンが真横にあり窓からの眺めがイマイチだったので
ベルトサイン消灯後、暇つぶしに座席ポケットに入っていた冊子を出してみました
まずは"安全のしおり"と"ルートマップ"
ルートマップは横開きかと思っていたら・・・
まさかの縦開きでした。
地図を見ると九州が半分も書かれておらず「狭い範囲だな~」と思ったのですが、
さらにこの機体は福岡に飛んでいないのでこのマップ内でも2/3しか飛んでおらず!
↑諸事情でこの機体は長崎県内路線限定で投入されているんですよね。
もう長崎県の地図だけでいいようなと思う程に飛行範囲が狭かったりします。
それとうちわ。
これは離島路線あるある?なのかな??
駐機中にAPUをカットしていて機内温度が上昇する場合があり、
"エンジンが始動し空調が効きだすまで悪いけどこれで我慢してね~"と
離島を結ぶ航空会社の機体にはよく置かれている気がします。
ちなみにこの便は約30分の短いフライトだったので、
先程の写真を撮って5分程で再度サインが点灯し着陸態勢に入りました。
そして五島つばき空港こと五島福江空港に到着
飛行時間は離陸後20分程とさらに短く、本当にあっという間のフライトでした。
到着後。本当は福江島を観光をしたいところではありますが
コロナが流行っている時期に島内を観光で動き回るのも好ましくないので諦めて、
大人しく帰りの便まで空港で待つことにしました
次のフライトへつづく。