はじめに。こんな時期に撮りに行こうか正直迷いました。

ただ今回を逃すと訪れるチャンスが無いし、緊急事態宣言が解除されている県だし

私自身が周囲への特段の注意を払えば大丈夫ではないか?と思い撮りに行きました。

 

それに加え、この記事を載せようかも迷いましたが、

市街地のお店と違い飛行機に乗る人以外は来ないし、

日のよっては全便欠航で営業したくても営業が出来ない大変な環境で頑張られている

空港内のテナントさんの力に少しでもなれればとあえて載せることにしました。

 

あと、こんな時期に県外から訪れるなんて・・・と思われた方は↓を見て下さいね。

ということで法事で訪れた津和野から約40分ほど運転して空港に到着。

まずは萩・石見空港のターミナルビル(と管制塔)を撮ってみました。

定期便は2便しかない空港なのでこじんまりとしています。

そういえば大体の地方空港は建物左手が出発で右手が到着ロビーの場合が多いのですが、

この空港は逆になっていてちょっと意外でした。

 

ちなみに上の写真を撮影した場所は"風の広場"という遊具もある公園になっており、

展望デッキよりも撮りやすそうだったのでこの"風の広場"から撮ってみることにしました。

ANA A320-271N JA220A

この日は日本海の見える西側から機体が降りてきました。

ちなみに石見空港の進入灯は標準式が西側のみ(東側は簡易進入灯)なので、

ご覧のように曇っていたり悪天候時は西側から降りてくることが多いそうです。

 

着陸後、駐機場へ入る機体。

仲睦まじく話されていた夫婦を入れて一枚撮ってみました。

 

機体が折り返し出発までの間にターミナルの展望デッキへ行ってみました。

レンズ穴があるフェンスではなく上下のフェンス間15cm程度の隙間のあり、

レンズを振ることも可能でした。

ただし滑走路西側にある風の広場や生い茂った木々のお陰で、東側は見えづらかったです。

 

駐機中の機体。

今回飛んできた機材ですが実は国際線機材だったりします。

コロナの影響で本来投入されている日本⇔中国路線が軒並み欠航になったので、

需要に見合う座席数で在来機より燃費も良いこともあり一部国内線に投入されています。

余談ですがこのA320neo機体前方のビジネスクラスの座席は

国内線で飛び回っているA321とプレミアムクラスと全く一緒だったりします。

 

そして先ほどの風の広場に戻って出発を撮ります。

搭乗したのは10人程であっという間に搭乗も終わり、定刻前にプッシュバック開始。

機体に向かって「いってらっしゃーい!」と肩車をされ元気に叫んでいた子供を入れて一枚。

 

ちなみに石見空港は誘導路が無いので、

滑走路端にあるターニングパッドまで進み、くるっとUターンします。

 

そして離陸。

残念ながら空港西側は滑走路が周囲より高くて撮影が出来る場所が無いので、

中途半端に機体が浮き始めたところしか撮れませんでした。

今回は夕方便が欠航でこの便が最終便だったこともあり、これで撮影終了。

 

久しぶりの飛行機撮影。

まだ本格的に再開する気分にはなりませんが、ちょっとだけ気晴らし?になりました。

 

最後に宣伝

空港内のお土産屋さんで購入した萩石見空港名物、空港はちみつを使ったお菓子。

なんで空港の名物がはちみつ?と不思議に思われるかもしれませんが、

萩石見空港の空港敷地内にある養蜂場ではちみつの収穫を行っているからなんですよ!

ちなみに空港で採れたはちみつは期間限定の人気商品で今年は6月頃から販売開始とか。

といっても、遠方に住んでいて買いに行けないよ~って思われた方が多いかと思いますが、

嬉しいことに"萩・石見空港オンラインショップ"さん(←お土産屋さんが運営してます)

からも購入可能になっています。

美味しく濃厚な純国産のはちみつです。良かったら食べてみてくださいね。