例年なら楽しいはずのGWの大型連休も自粛ムードで出かけるのすらままならず・・・
飛行機を撮りに出かけたくなる気持ちを抑え今日も大人しく自宅で更新です
今回はタイ国際航空の国内線。
プーケットからバンコクのロイヤルシルク(ビジネスクラス)の搭乗記になります。
この日は午前中にどうしても撮りたかった機体があり、
元々予約した便だとその機体が撮れなかったので1便後に変更してもらいました
(ちなみに撮りたかった機体は↓に載せているので良かったら見て下さいね)
こちらが今回お世話になった機体
Thai Airways International B777-2D7 HS-TJB
タイ国際航空のB777で一番古いERじゃない機齢約24年の経年機でした。
ちなみにこの便と1便前の便は予約時は使用機材がB747型機だったのですが、
両便とも当日使用機材が変更になってしまいピンチヒッターでこれが来ました
(そして搭乗した翌月、そのピンチヒッターの役目も解かれ退役しちゃいましたけど)
B747に乗りたかっただけに若干凹み気味で機内り入ります。
ロイヤルシルク(ビジネスクラス)の座席はこのようになっていました。
他航空会社のB777だと2-3-2の配列になっているビジネスクラスが多いのですが、
この機材は2-2-2配列だったので横1列少ない分通路が広々としていた印象でした
自席に座ってシートコントローラーを撮ってみました。
あまり好きじゃないライフラットシートだったのですが、
座席も倒しきった時に座面は斜めにならず寝やすい仕様の座席でした。
そしてシートモニター。
最前方座席だったので壁に付いていました。
このモニター日本語対応なのは良いものの、ご覧の通り画面が小さいし、
前方座席に付いている他列の座席よりモニターまで距離があるわ、
さらにはモニターの位置が高く見上げるように見ないといけないので目が疲れたり
モニターで映画などを見て楽しみたい場合は大ハズレ席かもしれません。
今回はB747→B777に機材が小型化したので座席の調整やらで搭乗開始時刻が遅れ、
結局約40分遅れでゲートを離れ滑走路へ向かい離陸するのですが、
加速し始めてすぐに前方から"ガシャーン"と聞きなれない音がしました。
気になって音の聞こえた前方を見て見ると・・・
まさかのギャレーにある機内搭載カートの扉のロックをし忘れてしまったみたいで、
中に入っていた機内食数食分が床に落ち食事や割れたお皿が散乱しちゃってました
なのでベルトサインが消えると即カーテンを閉め片付けをしていたみたいですが、
作業中「マイペンライ」←タイ語で"問題ない"とCAさん同士で話すのが聞こえ、
心の中で"思いっきり問題あるわ!"とツッコみたくなりました(苦笑)
そんな機内食がこちら
飛行時間1時間半の国内線なので期待はしていなかったのですが、
正直"えっ?これだけ??"と思う食事でした△
座席は中央列の通路側で景色も見れずモニターは使いづらくて見る気も無く
食後は退屈だったので前方のシートポケットから雑誌などを取り出してみました。
左から機内販売誌・機内オーディオガイド・安全のしおり・機内誌(だったかな)
あまり面白くなかったので10分ほど目を通したら飽きちゃいました。
その後はシートコントローラーを紹介した時にも書きましたが、
恒例行事になりつつある座席を倒しきった状態はどんなのかを試したりして
着陸態勢に入ります。
そして機体は30分遅れでバンコク・スワンナプーム国際空港に到着しました。
最後にちょっとだけ感想。
経年機でしたが使い勝手良い座席で"寛ぐ"と部分に関しては個人的には合格点かな?
古い機材=快適じゃないというイメージを覆してくれた意外な機体でした
あと(タイだから仕方ないけど)CAさんの適当な仕事っぷりも目についた便でした