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雨の土曜日。
むしむしする。
遠くの木の緑が
明るい灰色の空のせいか
やけに濃くみえる。
もうすぐあつい夏になる。
ぎらぎらした日差し。
からっとした青い空。入道雲。夕立。
蝉の鳴き声。プール。風鈴。かき氷。
夏至はすぎているから
日は徐々に短くなっている。
大きい強い夏を待つわたしたちをよそに、
お日様はもう秋へとむかってる。
なんて早いんだ。
また
追いつけないや。
ラジオのプレゼントクイズ。
ハガキでの応募。
当たるように、願いをこめて、
色鉛筆で派手に絵柄を書き込む。
見られるかどうかも分からないのにな。
無駄かもな~、と思いながらさらさら書き出すと、
ついつい真剣になって、
またも無駄な時間アンド労力を。
^^;
『人生無駄なことなんてひとつもないんだよ』
そうよねそうよね。きっとそうよね。
時の長さ。
一日の長さ。
一年の長さ。
十年の長さ。
二十年の長さ。
嗚呼。
大河を振りかえると、
私の後ろには、一滴の水もなく、
残さずすべてこの手で、
もっていってしまうのだな。