日本橋の三越劇場で公演された「恋文」
観劇してきました
スマホがない時代の話で(昭和40〜50年位)
ヒロインの恋人が連帯保証人となり騙されて
恋人に迷惑をかけぬよう、音信不通となり
そんな中、実はその人の子を身籠っていて
彼に伝えられぬまま、女の子を生んで、育て…
帰って来るのを信じながらも
会えぬまま十数年後に亡くなってしまう…
娘は高校生になっていて、父と再会し、
母(ヒロイン)が書き溜めていた手紙を渡す…
というストーリーで
舞台上手で、終始、手話をする方が立ち
舞台上の台詞を訳していらっしゃいました
ヒロインが、宛先の住所も分からぬまま
書き溜めた手紙を、死後に男が読むシーンは
思わず泣いてしまいました
それに、登場人物がみんな優しくて…
相手を思いやり、責めず、許し合う
いやぁ…私はあんな風に帰りを待てないなぁ
と思ってしまいましたが^_^;素敵な話でした
ヒロインが産んだ娘の恋人が
二見颯一さん演じる医大生でした
颯ちゃん、通路から登場して
おぉってなりました
だって
ストーリー全然知らないまま見たから
いつ颯ちゃんが出てくるのか分からないし
どれくらい出演するんだろうって
知らぬまま見ていたので^_^;
物語の中盤に登場してからは
出番も多くて、台詞もいっぱいありました
颯ちゃん、爽やかで聡明な雰囲気が
医大生にとてもマッチしていました
途中、颯ちゃんが
恋人の手話を訳す場面があるんだけど
行方不明だった父親に感情をぶつける場面で
彼女は父への怒りや憤りをぶつけるんだけど
颯ちゃん(役名も颯一でした)は
優しい言い方で、彼女の本心に思いを寄せて
手話を訳して伝えていたのが、印象的でした
ここ凄く役作りしたんだろうなって思いました
演技する颯ちゃんは初めて見ましたが
颯ちゃんは、背筋がスーッと美しくて
背の高さと手足の長さが際立って
立ち姿が、物凄くカッコイイ(///∇///)
めちゃめちゃ舞台映えしますね
これは幼い頃からの修練の賜物なんじゃないか
と思うんですけど、ほんと素晴らしいです
旅一座のクレオパトラさん
なんか凄く味のある演技する方だな
と思って観てたら
ピンクの電話の清水よし子さんでした
2部は、ショータイムで
颯ちゃんの「罪の恋」聞けましたよ
罪の恋の最後に
ありがとうの手話をしていたのが素敵でした
あと
盲導犬と一緒に出演されている方が
転ばないようにとサッと手を添えようとしたり
颯ちゃんの優しさが垣間見えてキュンでした
終演後は物販に颯ちゃん来てくださったのも
嬉しかったです
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