昔から本嫌いの私が子供に勧められて読んだ本
本の印刷の匂いだったり、擬音を1つ1つ丁寧に読んでしまう癖だったりで苦手でした😂
子育ての先輩のいとこから、私達の頃の受験と違って自分の考えや意見が問われるからとにかく本を読ませろ!的なことを昔アドバイスされていました。
幸い、親である私が声を掛けずとも勝手に本を読んでいる子供。入塾テストも、それ以降の塾生のテストでも通常授業や季節講習を受けずノー勉でも文理学科に必要な偏差値は国語は余裕で到達
その代わり数学は苦手で伸び悩み
そんな子供から、読んでほしい!とずーっとずーっとずーっとお勧めされていた【モモ】を昨日ようやく読み終わりました
専業主婦なので読もうと思えば一気に読めるはずなのに、読まない日も含めて1週間はかかったかな?読み始めがいつかすら記憶にも記録にもしていない‥‥
昔ブログをやっていた時にブロ友さんもお勧めしていたんだよねー。
読んだ結果、読んで良かった
特に、子供が中学生になった頃から、学校自体もいきなりプリントで評定の大事さ。評定を取るにはの極意を記してあり、頭の中はそのことでいっぱいだったような。
そして、今年の3月〜英検にようやく取り組み始めた子供。
この【モモ】は、時間が主なテーマ。そこに友情や人を思う心だったり。
人間に平等に与えられた時間。その時間に追われせかせかとあることに囚われ、大事な本質を見失ってしまう人々。
●子供が希望して行っている大好きな塾。
●子供が他の事とのバランスを考えて選んだ部活。
●ここまでと期限を決めて頑張っている習い事
●やりがいを感じて取り組んでいる生徒会会長の役目
●文理学科を目指すに当たって半ば強引にでも必然的にやらなくてはいけなくなった英検
あまりにも沢山のことをしているけど、子供自身が心身のバランスを考えて、その日の優先順位を考えてやっているので、必要で意味のある時間の使い方なんでしょう
お子さんの勉強に対する時間について、モヤモヤやこれで良いのか?とちょっと引っ掛かっている方には是非読んでもらいたいかな
自分自身の残りの人生、85歳まで生きるとしてももう折り返しが始まっている。でも時間の使い方を考える良いきっかけになると思います
何事も始めるには遅くない、ぐーたらする無駄な時間も大事な時間。
私が嫌いな読書をコツコツ始めて、なんか本を読む、大人になって勉強の楽しさを知ったようにね笑💦