お幸せさまです
進む道が見えずに、今いるところだけを見て小さいところでまわっているとそれはそれで成長もせず、変わりばえもせず、なにかから抜け出せないような感覚になる。
今いるところを見ず、進む道の遠いところばかりを見ていると、それはそれで迷い道に入っていることや何かにぶつかることも痛い思いになってみるまで気づかない。
どちらも「アレ?」と感じた時には気ばかり焦る。
その「アレ?」と感じた時は、実は視点をずらした時に起こる錯覚(ピント合わせ)のタイムラグかもしれない。
そういう揺らぎすらも、立ち位置や今の状態を知るためのサイン。
このサインの受け取りの際に「ない・できていない」をフォーカスするネガティブな受けとり方をこれまでしてきた。
理論としてはそういうことだとわかっていても、心と体が納得するまでお試しはくるもの。
少しずつ時間が波に振られる減り、ただそうであると受け入れて確認する。
この確認作業を内観や写し鏡にみるのだろう。