医学的にも認められている

白檀の神経鎮静作用


ゴールデンウィークに京都で娘のために
購入したお香がとてもいい香りだったので
、京都まで買いに行きました。

白檀の香りです。




商品についていた白檀の製造元
「香彩堂」さんのしおりを見ると、



"香は昔、薬ととしても使われ奈良時代、
鑑真の手荷物の中に病気の治療のために
白檀、沈香、麝香などが入れられていま
した。
香の薫りには、人の内なる不安、怒り、
緊張、神経過敏などに対して作用があり、
坐禅を組んで瞑想した後のような落ち着い
た爽やかな心境になります。
現在は、医学的にもその価値を認められて
います。"

と載っていました。

確かに白檀の薫りを嗅ぐと心がすっーと
落ちついて、高尚な気持ちになります。

アロマも好きですが、お香の方が日本人に
合っているかもしれません。

お香について調べてみました。


お香の原料は白檀(びゃくだん)、丁子(ちょうじ)、桂皮(けいひ)、大茴香(だいういきょう)などありますが、実はほとんどが今も昔も漢方薬として使用されています


大茴香は漢方薬として健胃薬や去痰剤として使われてきました。
アネトールという成分が多く含まれ、とても甘い味がするもので咳や抗菌作用があります。

今ではインフルエンザのタミフルにも使われています。


鑑真和上は遣唐使として経典、彫刻の他にお香、『薬』としてのお香を持ち込みました。

お香はかつて薬と同意語でした。

仏に供えるお香と同じような地位で香薬として日本に伝えられたのです。

その頃薬の調合を許されたのは、資格を持った僧侶だけでした。


お寺の僧侶が薬の調合をしていたのですね。


お香は人工の香料を使ったものが多い

のですが、本物の香木を使用した白檀は

香りがとても良くて、精神をリラックス

させる効果があります。


香りには全く興味の無い夫も毎晩、

白檀のお香を焚いています。


私はお店で購入しましたが、この「香彩堂」

さんの白檀はネット販売もあります。


みなさまも是非お試しください。