さて、ティザーの続きです。
我々は、4/7に1発目の仕掛けをした後、4/22の種明かしまでに、4回ティザーサイトを更新(ちら見せビデオを公開)していくことをプランしていました。つまり、約4日に1回新しい情報を出していくことで、15日間に渡ってユーザーのAttentionを引き付けておくことを考えていたのです。
このプランを設計する上で参考にしたのは、約5年前にマイクロソフト本社が行ったティザープロモーションでした。ご存じかどうかは分かりませんが、UMPC(コードネーム:Origami)という製品において、ティザーサイトを1か月間立ち上げ、週に1回更情報を更新し、種明かしを大きなイベントでする・・・というものです。このティザーサイトには想定の10倍以上の人が押し寄せ、良くも悪くも一大事件となりました。内容はともかくとしまして、この経験から、ティザーを行う場合、「公開期間は1か月」、「更新は週1」ぐらいのイメージが頭にあったのです。
さて今回は、もう少しスピード感を出すために、「公開期間は15日間」、「更新は週2」ぐらいをイメージしてプランの設計を行なったのです。しかし、Twitterの普及などにより、インターネット上のスピードは我々の想像を遥かに超えて進化していました。あまりに情報伝播のスピードが速くて、週に2回の情報更新が機能しないのです。Twitterを、「The Super Fresh Web」とはよく言ったもので、更新情報公開の瞬間に爆発的に盛り上がるのですが、もう24時間後にはすっかり古い情報に腐り果ててしまう。そして次の情報更新までAttentionが持たない。このことが数値にはっきりと現れました。さぁ,ピンチです。
そこで取ったAction Planを1つだけご紹介します。
4/22まで公開しない予定だった、冴子先生2010のTwitterアカウント(@saeko2010)を途中で公開しました。これは熊村氏のアイディアだったのですが、非常に効果的でした。いったん離れかけていたAttentionをもう一度引き寄せることができ、かつプロモーション開始前から多くのフォロワーを獲得することに成功したのです。これはまったく怪我の功名としか言いようがないのですが、結果として@saeko2010は、一言もつぶやくことなく、4/22までに1,000人以上のフォロワーを獲得してしまったのです。
余談ですが・・・
我々同様にTwitterをコミュニケーションの核としたティザープロモーションを結構目にするようになりました。
まだ皆さん暗中模索されているのだと思いますが、プランする段階において、この「スピード感」を意識されるといいかもしれません。5年前は、「公開期間は1か月」、「更新は週1」だったのが、今やワタクシの感覚ですと、公開期間は1週間」、「更新は1日おき」ぐらいでないと、ユーザーは着いてこないと思います。
では次回はPRについて・・・




