絵島の頂きに鳥居がある。
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この神社の由来には、平清盛にまつわる悲しい物語がある。
神戸に港を築くため、何の罪もない旅人を人柱にしようとする清盛。
その旅人を助けようと、自らが人柱となり、17歳の若さで海に沈んだ松王丸(平清盛の小姓)。
清盛は、自らが寵愛した松王丸を偲び、ここに祭ったのだ。
絵島はまた、古来より月見の名所として名高く、平家物語の「月見の巻き」にも登場する。
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満月が美しく島を照らす夜、ここで歌会がもようされた。海峡に橋などもちろん無い。神戸から小船でわたったのだろうか。
絵島からは目と鼻の先に明石海峡大橋がそびえる。
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橋げた直下には公園が整備され、間近で巨大な橋をバックに記念写真を撮れる。
↓画像クリック
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吊り橋は美しい。海峡をまたいでいるから尚更だ。
夜にはライトアップされるが、ライトアップ自体は、レインボーブリッジや
横浜ベイブリッジに遠く及ばない。
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が、此処にしか無いロケーションがそれを補って余りある。橋を間近に望む露天風呂からの眺めは素晴らしかった。
公園内の道の駅では、明石名物の蛸や鯛を食べたい。
鯛茶漬けには、身の厚いタイの刺身がたっぷり。抜群のコスパに驚く。
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焼き牡蠣も良心的な値段。観光地とは思えない。ここが中部圏ならリピーターになっていたに違いない。
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さて、チェックインまではまだ時間がある。
次の目的地へと急ぐのは、日本人だから仕方が無い。
つづく・・・