こぼれる時の砂…

さらさらと…


君とだから出会えた風景


ふたり離れずここまで来れた


繋いだ手から時間の砂は溢れてしまうけど


未来は永遠だから怖がらなくていい


いつか


砂に埋もれ


過ぎた日々を見ながら時間が途切れるその時も


君の手を繋いでいるから


最後の砂を握りしめて行くよ


また君に会えるように


その砂がまた


君との時間を紡ぎ出すから