家庭の事情で、16年間会えなかった実の祖母。
子供の時、年に何度か会いに行ってたけど、
正直、その時は「実の祖母」だとは知らなかった。
子供心に謎だった。
「ゆきちゃんは、おばあちゃんが3人いるね。不思議だね。」って
ニコニコ、穏やかな顔で話しかけてくれたのを覚えてる。
だけど「3人のおばあちゃん」の中で、一番優しくて穏やかな人だった。
会う度に、私のことをいろいろ心配してくれてたことも、うっすら覚えてる。
会えなくなって、私も成長するにつれて、
あの「優しいおばあちゃん」が、私の実の祖母だと知った。
そして当時、すでに目が見えなかったことも・・・
うっすらとした記憶しかなかったとはいえ、
密かに「今、どうしてはるんやろう・・・」っていつも思ってた。
おとといの夜に、亡くなった事を聞いて
昨日、今日とお通夜・お葬式。
遺影が・・・
本当に、私の中の思い出のままの・・・穏やかな笑顔だった。
「あぁ、この笑顔や」って。
16年間会ってなかったけど、はっきりと思い出した。
二家族だけのこじんまりとした家族葬で、本当に良い式だったと思う。
もう会えないと思ってた。
だからたとえ最後でも、会えて本当によかった。。。
おばあちゃん、いつも心配してくれてて、ありがとう。
「うっすらとしか覚えてない」って言ったけど、
実は忘れたことなんて、一度もなかった。
実のおばあちゃんだって知ってからは特に、ずっと会いたかった。
私は無事に社会人になったよ。
毎日大変だけど、頑張ってるよ。
そして、大好きなお母さんを生んでくれてありがとう。
お母さんも今、頑張ってるよ。
私が一生懸命支えるから、安心してね。
おばあちゃんが眠るところが、京都でよかった。
おかえりなさい。
久しぶりの京都はどう??
おばあちゃんが京都にいた頃と変わったかな?
これからはいっぱい会いにいけるね。
辛くなったら話を聞いてね。
最後に会えて本当によかった。
本当にありがとう。








顔はひた隠しでね笑


