おはようございますきーぼです。
前回法人(株式会社とか合同会社のこと)で海外のFX会社に口座を作りましたよと書いたのですが、
なぜ個人じゃダメなんですか?
というご質問をいただきましたので、ざっくりではありますが書き足したいと思います。
あくまで私の私見ですので、違う意見もありますし、私以外のいろんな方の意見も参考にご判断ください。
まず個人ですと、国内の会社と海外の会社とでは税金面がずいぶん違います。結構前に税金面について書いてますので下記ブログをご参照ください。
国内の会社だと申告することで3年間は損失を繰越できるのでプラス収支になるまでは国内がやはり優しいし、大きく稼げれば稼ぐほど税金が約20%ですむのでいーことづくしではあります。
ただしレバレッジが25倍までですので、前回書きましたように、取引単位が大きくなるほど資金の拘束がネックになってきます。
100万証拠金として10万通貨で取引して月に100pipsとれば月利10%ですが、100万通貨で取引するときは1000万の証拠金が必要ですし、1000万通貨で取引するときは1億の証拠金が必要になってくるわけです。
ある程度仕組みができたら10万通貨で月100pipsとるのに100万も証拠金が必要ではないのでは?となって、ここから海外の会社を使うほうが資金が寝ないからいーかもねとなるわけです。
ですが海外の会社では個人が万が一損失になったときに繰越ができません。
ここで法人を利用しますと最大9年間繰越をすることができます。
まぁ9年も損失出してたら違う手法探せよとなりますけど(笑)
FX専門に作った会社が銀行口座作れるのか?とか法人のほうが固定費用がかかる?とか海外口座だと出金できるのか?とかいろいろ考えることはありますが、100万くらい月にプラスになるのであれば法人設立も一つの案だと思います。
個人では?という質問から脱線しているかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。