眠~い(´Д`)

今日の発表会、無事に終わりました。
三鷹の風のホールはとっても響きがよく、大きなホールでした。
大きな会場は歌いやすいから大好きです。
でも、なんだか最近、色んなことにビビっていたせいで、リハーサルで上手く歌えませんでした。
喉がガサガサする気がする…
歌詞は間違える…
カデンツで迷子になる…
思うように表現できない…
どうして?
いつからこんなに本番が怖くなった?
期待されればされるほど、プレッシャーになるのか、気持ち良くなるのか、今日はよくわからなかった。
わかってたのは、全てが不安だったことだけ。
ソロのリハーサルで、間違えたことが、私の不安をあおった。。。
結果…
リハーサルの合間に涙ポロリ
っていう(笑)あぁ…なんて弱っちぃ私の心。
これじゃあダメダメ!
せっかくの舞台は楽しまなくては!
ということで、気合いを入れるためにバッチリお化粧して、ヘアセットして、私の描くジュリエッタに自分を近づけ、楽譜とにらめっこした。
逐語訳を見直し、言葉を大切に、そこで何を感じるか考えて歌詞を間違えるなんてことのないように。
真っ白なドレス、赤坂のシェフがイタリアから買ってきてくれた『頑張ってる人を守ってくださるマリア様』を身につけ、気分だけ教皇派に(笑)
舞台に出る前は、いつも通り緊張でピョンピョン飛び跳ね、色んな人にすがりつき、いざ舞台へ。
セットがなくったって、ここはジュリエッタの部屋。
私は今、無理矢理好きではない人と結婚させられる。
自分の気持ちは死に、生きるは家柄の義務のみ。
どんなにか彼を待ち、目の前にはいない彼を感じ、そして苦しんだか。今の私は、自分を殺したも同然。
上手には窓があり、外を見ても、入ってくるそよ風は彼を感じるだけで虚しくそばを通りすぎるだけ。
全てが悲しいだけ。
こんな歌、歌ったことない!!!!(笑)
けど、私は舞台でジュリエッタになりきったつもり。
お客様に伝わってたらいいけど。
あぁ~あんなに集中して歌ったの久しぶりすぎる!(笑)気持ちよかった~

セビリアの二重唱は、私の得意なアジリタ尽くしだったから上手くいったと思う。
やっぱり相手がいるっていうのは心強いし、役になりきりやすい

手紙がサッと取れなかったことと、最後に調子に乗りすぎてピョンって音とんでっちゃったこと以外は楽しくでけた

やはりロッシーニは無条件に楽しい

そしてお客様もとても楽しんでくださったみたいでよかった


打ち上げは私の声がうるさいということで、とても怒られた(笑)
おしとやかになろう。
さぁ、次は8月にむけてガンバルンバ

きぃ
