ポキンと折れそうに | ◆◇きぃちゃんの日記◇◆Soprano Yamabe Kiyomi◇◆

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たまに歌い手らしからぬ日常も。

藤原の新人演奏会の帰り道電車

1期下の子たち(とかいえる歳の差でもないけどあせる)の演奏、ほぼ初めて聴いた!

みんな上手でした。
そして、ソプラノの軽めの人ってこんなにたくさんいるんだって思った…。

私、わざわざ競争率の激しいところに行こうとしてるんだって思った。。。

こんなにビビりでチキンな私が。

もっともっと精神的に強くならなきゃ生きていかれないって、なんだかすっごく思った今日でした。

大学生の頃から、私の中にたまに現れる劣等感。

ビビり症。不安。泣き虫。

ポキンと心が折れそうになる。


別に精神的に病んでるとかいう大したわけでもないんだけど(笑)

歌が大好きで負けず嫌いだからさ。

なんか悔しくて悩んで、結果、泣くっていう(笑)



1年半前、メゾからソプラノになることを決めて、レパートリーを全部捨てた。(そんなに持ってなかったけど:笑)

何を勉強したらいいのか、自分の声ってどんな声か悩み過ぎて、毎日泣きながら練習した。


1年前、自分の声に対して自分で自分がわからないケルビーノくんのようにわけわからなくなって、今日と同じ新人演奏会の舞台で、聴きにいらしていたクラスの先生に

『山辺が1番下手だったよ。』

って言われた。


私も、歌っていて、人生で1番下手くそな演奏だと感じていて、聴きにいらしてくださったお客様に謝った。。。



今だって、何を歌うのが正解か自分ではわからない。

私のことを今でもメゾだって思ってる人はたくさんいる。



何を歌うのが正解なんだろうか。



いいんだ、私のペースで。
昔、師匠に『きぃちゃんは、人の10倍時間がかかるのを覚悟しないといけない。』って言われた。

先生方にも『おまえは人の何倍も頑張らないといけない』って言われ続けてきた。



頑張りまくって、頑張りまくって、やっと皆に追い付いてきたんだから、前に出るためには、もっともっともーっと頑張りまくらねばならないぞ。きよみ。




帰って厳十郎(犬)の散歩して、ゆっくり練習しよー。




きぃリンゴ