先日の金曜日、せっかく何も予定がなかったのに朝から雨と風がすごくて、ちょっと歩こうとか走ろうとかっていう感じじゃなかった。
何も予定がないなら、雨がひどくたっていいじゃんと思われますよね。それが良くないんです。
前から晴れの日は気分がいいとかそれ程度のはあったけど。最近はめちゃくちゃ、私のメンタルは天候に左右される。婦人科の先生にこれをお話ししたら、性ホルモンが減少するとそういう傾向があるんだとか。私が病みまくってるだけじゃなかったのね
頭痛持ちっていうのも関係あるようです。痛いのイヤですし。
激しい雨音と風音が響くなんとなく暗い自宅にいると、気分が落ちてくる。どんどんどんどん落ちてくる。
ダメだこれ、てな感じでさっと着替え、雨の合間をぬって映画館へ。
じっとりホラーでエスターもいいし、スラムダンク4回目もいいし・・・
エスターはさらに暗くなりそうだから・・・何か他のないかなー？とうろうろ。
と思って選んだナイト・シャマラン監督のknock。なんとなくヒューマンドラマ系かなって。それはあながちハズレじゃなかったんだけど・・・。
もうね、途中で出て来ようかと思った絶望系。どうしようもできないヤツ。心なしか息苦しくなりそうだった
気持ちが沈んでいる時にこちらの映画はオススメしません。というかダメ絶対。
何か・・・何か口直し（？）が今のワタシには必要だ・・・
春休み中の楽しそうなちびっ子たちよ・・・楽しそうで嬉しいが、暗いおばちゃんのために道を開けておくれ・・・
映画館が入っているモール内をゾンビのようにうろうろした挙句、書店に入って明るそうな本を探して手に取ったのは、久しぶりの吉本ばななさん著。
少し読み進んで、これだよーーー今日欲しかったのはこういう感じよぉーーー！！！ってなった。
映画館余計だったよね・・・？結局自宅で読んでるしね？
ムダ、だったよね？そういう余計なことが多い人生なのよね。
まぁいいや。このエッセー各章が読み切りなので、サクッと読めてオススメです。ほんわかしました。
暗い気分なんだよね、というお年頃の方にもオススメ。