国語(中国語?) 「石壕吏」 唐、杜甫 | Fading Out
「石壕吏」 唐、杜甫

 暮投石壕村  夕焼けのときに石壕村に泊まった
 有吏夜捉人  夜に役人が(男の)人を狩りにきた ※兵士にするために
 老翁逾牆走  (泊まらせてもらっていた家の)おじいさんは壁を越えて逃げ
 老婦出門看  お婆さんが家をでて、役人に答えた
 吏呼一何怒! 役人の叫びがいかに怒りを現れていて
 婦啼一何苦! お婆さんの泣き声がいかに苦しみが溢れていた
 聽婦前致詞: お婆さんの答えを聞くと:
「三男鄴城戍 「三人の息子とも鄴城で戦っていました
 一男附書至  一人の息子の手紙がきたばかりで
 兩男新戰死  もうほかの二人が戦死したとかいてありました
 存者且偷生  生きてる者はまだ何とか息が続けていても
 死者長已矣  死んだ者はもう二度と帰ってきません
 室中更無人  家の中にはもう
 惟有乳下孫  また授乳されてる孫しか居ません
 有孫母未去  孫の母はまた残っていますが
 出入無完裙  服がぼろぼろです(客であるであなたに会えません)
 老嫗力雖衰  力のないおばあさんですが
 請從吏夜歸  この私を連れて行ってください
 急應河陽役  急いで河陽に出発すれば
 猶得備晨炊」 また朝ごはんを作って差し上げる時間でございます」
 夜久語聲絕  夜遅く、やがて人の声が絶えた
 如聞泣幽咽  でもすすり泣きが聞こえたような気がした
 天明登前途  日が昇り、また旅を続くとき
 獨與老翁別  おじいさんにしか別れを告げられなかった


この詩は 月曜日の暗記テストのないようです
いやー やっぱり杜甫の文章がすきですね!
どっかの酔っ払いさんと違って、一見地味ですが、ふかいですね。
まるで自分がその会話を聞いたようで、なんと読んでもあきませんよ。

拙い翻訳ですが、すこしでもこの詩を楽しんでもらえたらうれしいです
お粗末さまでした!



※これは去年書いた文章ですが、なぜか下書きのままで・・・・・
今再び読むと、ちょっと懐かしいですねー
この学期の教科書に、こういうかわいくて簡単なものが載っていませんでしたな・・・・