企業には障害者雇用率というのが課せられています。
いまは1.8%です。
これが2%に引き上げられます。
企業の規模にかかわらず課せられていますが、
ある程度の規模にならないと計算上1人にはなりません。
また数百人規模になれば、達成できていないと罰金制度があったり
達成できていれば報奨金があったりと様々な仕組みがあります。
法定雇用率が上がり、罰金報奨金制度の適用規模も下がります。
世の中の障害者雇用は確実に広がってきています。
ただ全体的には雇用率が1.6%程度であったり、
達成している企業の割合も半数に達していません。
罰で縛っていくのか?
手をさしのべていくのか?
様々な課題がありますが、
将来的にこのような数字が簡単に達成できる世の中になればと思います。