シルバーラインでハメーンリンナの湖をクルーズ  【2010.7.27】

 

フィンランド鉄道でHämeenlinna (ハメーンリンナ)に到着。

今度はHämeenlinna (ハメーンリンナ)とTampere(タンペレ)間を運行する

シルバーラインという船 に乗ってクルーズへ。

お父さん曰く、

「フィンランドと言えば、森と湖の国。

フィンランドらしい景色と言えば、森と湖。

行くからには、森と湖を堪能しなくては❕」と。

そういうわけで、まずは湖をクルーズして森と湖の国の雰囲気を味わおうという

スケジュール。

 

Hämeenlinna (ハメーンリンナ)の駅

 

Hämeenlinna (ハメーンリンナ)の美しいレンガ造りの駅舎を後にして、乗船場を目指します。

駅から歩くこと10分くらい。

橋を渡っているとクルーズ船が停泊しているのが見えました。

わたしたちは切符を買っていなかったので、あたりを見渡しましたが切符売り場は

見当たりません❕

時間も押してきていたので、お父さんはインフォメーションへ確認に行くと、

船の中で買うとのこと。

確認できてよかったような、くたびれ損のような。複雑な気持ちのようでしたが。。。

 

船へ行くとすでにたくさんの人が並んでいました。

船の中には切符を買う人で溢れていました。何はともあれ、間に合った様子。

Hämeenlinna (ハメーンリンナ)からTampere(タンペレ)へ行く船は1日に1本しかない

のです。

Hämeenlinna (ハメーンリンナ)発11:30発の船に乗り遅れるとクルーズはできなくなる

ので焦っていたのでした。

良かった。無事に乗ることができて。。。

 

Hämeenlinna (ハメーンリンナ)の乗船場

 

シルバーラインは、Hämeenlinna (ハメーンリンナ)からTampere(タンペレ)間を8時間

かけてクルーズします。

そんな優雅な旅にはあこがれますが時間的な余裕もないので、わたしたちはその中の

50分間。(笑)

バナヤ湖(Vanajavesi)をめぐり、ハットラ(Hattula)という乗船場までのクルーズです。

それでも十分、自然の美しさを味わうことができて皆満足でした。

子どもたちは、船に乗る。ことににもわくわく感があったようで2度おいしい感じでした。

お父さんはもちろんクルーズを実現できて満足気でした。

 

 

 

バナヤ湖(Vanajavesi)に佇むハメ城

 

 

ホテルアウランコ前の乗船場

ところどころにお家が見えます

 

Hattula(ハットラ)の乗船場

Hattula(ハットラ)の乗船場で下船

 

あっという間の50分。

Hattula(ハットラ)には、12:15着。

始終外に出ていましたが、湖を走る風は心地よくとても快適に過ごせました。

目の前に現れる景色はどれもいつもとても美しく、大袈裟ですが湖の国フィンランドを

満喫できた気分になりました。

 

Hattula(ハットラ)の乗船場はレストランもあって開けた感じです。

わたしたちはここからバスでHämeenlinna (ハメーンリンナ)に戻ります。

Hattula(ハットラ)の乗船場からバス停までは1キロぐらいの道のり。

その道々は乗船場のリゾート感漂う雰囲気とは打って変わって、田園風景が広がって

いました。

のどかな風景でお花もたくさん咲いていたので始めは楽しみながら歩いていたのですが、

同じような景色が続くと、「本当にバス停はあるのか❕」と心配にもなるのでした。

歩くこと15分間くらい。

バス停らしき目印がぽつんと一つ立っているのが見えてきました。

このバス停のマークがまた心細いマークで不安を助長するのでした。

どんなときにもお腹は空いてくるもので、子供たちは電池切れ。

バスが来るまでに朝買ったサンドイッチを食べる時間があってよかった。

ちょっとしたピクニック気分。それも楽しめたのでした。

 

 

建物が見えると妙に安心したり。。。ひたすら歩く。

 

時間が迫ってくると、人が2,3人現れたので、間違っていないことが確信できました。

ハラハラドキドキが続きましたが、ようやくバスに乗れると心配はどこえやら。。。

バスは冷房車ではなく自然の風。

どこまでものどかです。

Mierolanpelto (Hattula) 12:57発の5番バスに乗り、Kasarmikatu (Hämeenlinna)に

13:09着。

バスの時刻は、こちら で調べたのですが、現在とは違っているようです。

バスは、ハメーンリンナのマーケット広場の近くに着きました。

ここから一度ホテルに戻り今度は森へ。