3日目 2015.12.31
プラハからテルチ、チェスキ-クルムロフへ2泊3日の旅⑥
世界遺産チェスキークルムロフの1日観光Ⅱ ~チェスキ-クルムロフ城など
昼食を食べて腹ごしらえした後は、チェスキ-クルムロフ城に向かいます。
行きつくまでに、かわいいお店屋さんや建物に気を取られるのでなかなか目的地に着かないのでした。
冬期は、お城の見学範囲が限られているのが残念。城内は通れるというので行ってみます。
素敵な看板 コヒノ-ルの文房具
お城と街並みが自然とマッチ 木製雑貨おもちゃのお店
左前方に見えるのがチェスキ-クルムロフ城のi橋
ヴルタヴァ川とお城
街からは、小さな橋を渡ってお城に続く。橋を渡る前、橋の上、渡ってから、どこからみても美しい景色。
橋を渡り、城の橋をくぐり、お城の裏側から表の正門へまわります。大きな駐車場もありました。
お城の裏側から正門へ向かう
城内案内図 お城の塔
あちらこちらにだまし絵が
お城の橋からの眺め
正門を入るとすぐにスグラッフィート技法の施された壁(だまし絵)。その手法は城のあちらこちらに見られました。
冬期は建物の中の見学はできないけれど、城内を歩いて城の庭園に行って戻ってくるだけでも十分見ごたえはありました。
お城からの街の眺望はとてもすばらしく、ず-っと眺めていても飽きない景色でした。
どこから撮っても絵になる風景。
お天気も良かったので空の色とのコントラストがすばらしい。
お城の橋の側面 お城の中庭のクリスマスツリ-
城の庭園
城の庭園は、谷に架かる城の橋を渡っていったところにありました。冬期はクロ-ズしているのですが、12/27~1/2は見学OKという。ラッキ-。
バロック様式の庭園でとても広い。
ただ、芝生は緑ではないし、樹々の葉も落ちていて。。。
雰囲気を味わい、Uタ-ンして正門を目指しました。
レストランの前でホットドリンクを売っていた ハンドメイドパンチ 40ck
お城入口付近で売っていたホットドリンク。
行きに通った時から気になっていたのですが、何やら得体のしれない様子なので通過したのでした。
帰り道、寒さも手伝って、トライ。
温かくっておいしい。オレンジも入っていて、シナモンやグロ-ブ?などのスパイスが効いたホットワイン、っていう感じ。とてもフル-ティー。
子供たちは、無理!!とのこと。好き嫌いは分かれるところ。
クルムロフ城を後にして
ゆっくりしたつもりはないけれど、もう14時近くになっていました。
明るいけれど、緯度の違いからか、日本の夕方せまるような陽ざしです。
お城を跡にして修道院へ。
修道院
修道院の庭には畑があり野菜を作っていて、生活感漂う、街とは違うのどかな風景。
修道院の中には入らなかったけれど、のんびりと時間が過ぎるような感じがしました。
ヴァルタバ川に架かる橋の上を渡るときの眺め
ヴルタヴァ川を隔ててみるチェスキ-・クルムロフ城
ついつい足が向いていくアンティ-クのお店屋さんやクルテクを扱うお店。
クルテクはチェコ発祥の世界的に有名なキャラクタ-の一つ。右のお店のドアにクルテクが。
買いたいものリストにあげていたクルテクの木製の小さなストラップを買いました。
橋を渡り市街地へと進みます。
まちかど博物館なるものを発見。入ってみるとなかなかおもしろい。
入口は、雑貨やお土産物屋さんかと思ったら、奥へ奥へ進むにつれ、50年代60年代にタイムトリップしたような展示に子供たちも興味津々。年齢を問わず楽しめました。
広場と教会を目指して進みます。
広場は、昨夜見たはずのクリスマスマ-ケットが開催中ですが、夜見えなかった細かい部分が見えたり活気があったりと違う雰囲気を楽しめました。
食べてみたかったクルデニ-クを、ついに購入。
順番を待っている間も、焼き上がるまでの様子を見ているのは結構おもしろい。
火のそばなので暖かいし。
パンのようでパンよりも生地かため。表面のザラメがやさしい甘さ。 焼きたてでホッカホカ。
1個を4人で食べてみましたが、皆大満足。
広場からはすぐ近くの聖ヴィ-ト教会へ。
教会内は、とても静か。荘厳な雰囲気です。
後方に見えるのが聖ヴィ-ト教会
午後3時を過ぎると日は落ちて急に薄暗くなってきました。
寒さも身に浸みてきて疲れてきたころ。一度ペンションにもどることになりました。
今までとは違う道を選び、シナゴ-クのある方向から帰りました。
別方向から眺める街並みも美しい。