財布を新調したので、小銭入れも欲しくなりました。どんなのを買おうか。

うーん。。。。。。作るか?


がま口を作ってみることにしました。二つ欲しいな。

口金は、どんなのがよいのだろう。

初めて作るから、あまり小さくない方がよいかな。


材料。随分と前に買っていた端皮。内袋用木綿。

口金キット、実物大型紙付き。糸。30番。がま口用押し込み金具。


まず型紙を切り出して厚紙に貼ります。



簡単な方から。内袋。型紙は5ミリの縫い代付き。

写してダーツを縫う。



縫止りまで縫って



次。アイロンです。

アイロン台はまんじゅうでも合わないので、ネルを丸めて使います。



ネルは和裁ではとても便利な道具です。

裁板が使えない時、裁板代わりに下敷きに使う。

コテ台(アイロン台)の代わり。そのため、3メートルくらいの長いものを持ち歩きます。


表皮を切ってダーツを縫います。表から消えるチャコペンで書いて、ダーツ止まりは表から目打ちで押して裏に写して、と。



ミシン糸は30番、針は16、針目は3ミリにしてゆっくりやれば縫えます。


ダーツは互い違いに倒してボンドで貼ってと。



縫止りまで縫って表袋完成。



内外の袋を合わせて



ボンドで貼ります。



ここで予定外?の齟齬が出ました。

なるべく手持ちの材料でやろうとして、手芸用ボンドを爪楊枝で口金に入れて袋布を押し込むのだが。



うまくない。ノリははみ出すし乾きも早いので固定用の紙紐を押し込むこともできない。

追加でノリを足すこともできない。


とりあえず乾かそう。



翌日、極細ノズル付きのやつを買ってきました。



口金の内袋側にノリを入れたして、固定用紙紐を金具で押し込みます。これで止まるかな。



口金の端をヤットコで締めて、

完成!



あとは乾かす。

ちょっとデカいのだが。口金幅12センチ、深さ12センチ。服のポケット程度の大きさです。

小銭入れならもう少し小さい方がよいですが、次の機会では考えましょう。


乾いたら、はみ出たノリを取らないとね。