帰り道に寄れるところ?石清水八幡宮が大山崎だけど行ったことなかったね。

知らん?うそ。石清水八幡宮だよ?知らんの?

というわけで。



洛南男山。大山崎から遠く無い、京都盆地の一番南の高台にあります。

鳥居は平地で、ここから山登りですね。


細川忠興公が奥方に贈った歌。


なびくなよ わが姫垣の女郎花(おみなえし) 男山より風は吹くとも


奥様よりの返事は略。

この男山はここだったのか。え?違う?


駐車場の前の橋です。




大きく半円を描いた形は、別名「たいこ橋」と呼ばれている。「安居橋の朧月」は八幡八景のひとつ。橋のかかる放生川の両岸は散策路となっており、左岸の八幡宮境内とともに市民の憩いの場として親しまれている。

(八幡市、観光案内より)


なかなか風情のある景色です。もう少し天気が良いと嬉しかったです。

この日は小雨。


案内図。



森の先にお宮がありますが、昔はこうではなかった。すぐそこの坂道のところからぎっしりとご坊が立ち並んでいたのでしょう。


優しい狛犬さんです。

こんにちは。これから登ります。





ご坊の石垣。



跡地。



今は案内板で往時を偲びます。



ついたぜ!三の鳥居です。



これは一つ石です。別名お百度石、勝負石。



お百度の起点だった石です。

勝負、とは、競べ馬のコースのやはり起点だったから。

江戸時代の参詣者は、お参りが済んだらここでもう一度拝礼したそうです。


見るからにありがたいご社殿です。





左三つ巴。幔幕は菊紋だ。





撮影禁止とはどこにも書いていません。

商業撮影は許可が必要とありましたが。