さて前の続き。

帯は博多の小袋をやの字。

電車や車でもこの系統はラク。


トルソーが有ればもっとちゃんと出来ますが、無いのでその辺のナニカを使った。


貝の口。ま結びなんですよね。これ。

半分の幅に折ってあるのが手。反対側が羽根(と呼んでおこう)。



吉弥結び。実は変形片輪結び。

ぺたんこになるように結ぶ。

帯締め必要。



やの字。

これは変形ま結びの貝の口にタレがついたもの。

一回めの結び(手を下)の時にタレを全部引き抜かず、残す。

途中まで引き抜いた、輪になったタレの上と手をもう一度結びます。

吉弥との違いはタレの角度なんだな。

これではタレが長すぎですね。



吉弥結びをさらに変形させた後見(こうけん)結び。

手広げて引き抜いた羽根と同様幅を全部使います。

タレの角度が難しい。。

振袖にも結びます。



後見結びで検索すると、振袖に結ぶ難しい結びが出てきます。

だが、帯は元はこんなふうに簡単に結んでいたんだよね。