第一回 ムーター株式会社社長 稲村尚志社長 インタビュー
記念すべき第一回目のインタビューは、新興検索エンジンで話題となっている株式会社ムーター社長稲村尚志氏です!
今回は準備が至らず、成功要因を抽出するまでに至りませんでしたが、大変興味深いお話を聞くことができました。
会社概要
社名 |
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業務内容 |
インテリジェントサーチテクノロジー事業 インターネット事業 |
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インテリジェントテクノロジー事業 |
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その他事業 |
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業種分類 |
情報・通信業
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■ 稲村尚志社長
□ 起業に至った経緯は
当時を振り返り「面白いことが無かった」と語る稲村社長は、高校を中退し15歳で上京した。当時、テレフォンオペレーターでアルバイトをしていた稲村氏は、その実績が認められ、アルバイト先の社長に経営のノウハウを教わることとなる。
このような経験を経て18歳になるとシステム受託やインテグレーターの仕事を一人でこなし、資本金を貯め、2004年1月に現ムーターの前身である株式会社サイリバーを設立するまでになった。サイリバーでは、あの江川達也がデザインを手がけ話題となったジェンガなど、様々なウェブコンテンツのマーケティングを手がけることとなる。
もともとサウンドクリエーターになるために上京していた社長だが、音楽にメッセージを載せると一部の人たちから反発があったが、インターネット上ではフリーな投稿が可能であることに感銘を受け、当時急速に発達していたwww(ワールド・ワイド・ウェブ)、いわゆるインターネットの可能性に目をつけていた。今まで音楽では聴いた人にしか影響を与えられないのに対し、Face to Faceではないネット上のコミュニケーションを利用することが、より多くの人に影響を与えられると彼は感じたのだ。
それと同時に、アメリカのテクノロジー推進政策に比べ、日本ではコンテンツばかりが重視され、プラットホームがないことに憤りを感じていた。プラットホームとは「駅」という意味でyahooやgoogleなどを指し、技術の面では一番強化されるべき分野であった。また、その分野は計り知れない可能性も秘めていた。
そのようなことから日本に技術インフラがないこと、現在の検索エンジンがユーザーのスキルによって利用が制限されてしまうことに疑問を感じ、新しいスタイルの検索エンジンをインターネット上で探すこととなり、たまたま見つかった検索エンジンがムーターであった。そこで、すぐに行動にでた。ムーターの創始者であるリーゼル ケイパー(Liesl Capper)にメールを送り、技術者であった彼女らにビジネスとして日本に持ち出すことを提案した。このような運びでムーターのプロジェクトは始動したのであった。
□ 若くして起業したことによるメリットは?
自分の周りを見渡すと、同世代はほとんどいない。自分の十歳上の世界に若くして飛び込んだのだ、という自信を持つことができた。その結果、バイタリティーやモチベーションの向上につながった。
□ では、デメリットは?
取引先やクライアントからの信頼を勝ち取ることに苦労した。やはり、若いというだけで端から無視されることも多かった。時には、2000万で受託するはずだった仕事を契約寸前で年齢を聞かれ、18歳だと答えると、すべて白紙に戻されたことすらあった。
※ ムーターとは?
Mooter 創始者であるLiesl Capper (リーゼル・ケイパー)は、「本当の検索とは、ユーザーが求める情報を返すことだ」という。これは、〝情報を検索するユーザーのスキルに関係なく、だれにでも自由平等に最適な情報を返す〟という目標につながる。具体的には、従来のテキストマイニングにビジュアルマイニングを加えることによって、メディアリテラシーを軽減させ、快適な検索を可能にすることを目標にした検索エンジンである。
□ 今後展開は?
人とソフトウェアがコミュニケーションをとることを可能にする技術を開発し、人と情報との距離を少しでも近づけていく。
□ 目標、ビジョンは?
世界一の経済人ではなく、世界一の発見者になりたい。しかも、世の中をがらりと変えられるような。
□ 後輩に向けて
不可能はない。無理じゃないかという批評は気にせず、自分の考え、軸を大切にしてもらいたい。ぶれることのない目標を持ち、常に周りのものに対して疑問を持つことが大切である。
周りにアンテナをはって、先見の目をもっていたこと、周りの批評を気にせず、まず行動という精神が、現在の成功の要因となっているように思います。ムーターについての稲村氏のお話を聞いていると、「本気で世の中を変えてやる」という心意気が伝わってきました。
今回はこのような抽象的な表現になってしまいましたが、次回からは、具体的側面もお届けしたいと考えております!
自己紹介
はじめに自己紹介をしたいと思います。
私たちは都内のいくつかの大学の学生が参加する学生団体 『企業家研究会』 という者です。
まず初めに、なぜこのブログを立ち上げたかということについて説明していきたいと思います。
同じ学生として、私たちの周囲でも起業を志す若い人たちをよく目にしますが、ほとんどの人が結局のところあと一歩が踏み出せていないと感じています。
その原因として起業に際して有用な情報が少なすぎること、起業している人たちと若者との接点が無さ過ぎることが挙げられると思います。
出版物やインターネットのサイトなど既存のメディアはどれもみな同じような内容を扱っており、必ずしも若者視点ではないのが現状です。
そこで、私たちはそのようなギャップを埋めるべくこのブログを立ち上げました。
このブログでは毎回若くして成功しているベンチャー企業の経営者にインタビューし、彼らの成功要因を抽出していきます。
その際、他のものと差別化するために、『起業家インタビュー本の人物像がわかる部分』 と 『起業マニュアルの実践的な部分』 をあわせ持った新しい形のものを提供していきたいと思います。
これから起業を目指している人、ベンチャー企業に興味のある人は注目していただけると幸いです。
また、何かありましたらコメントをいただけるととてもありがたいです。
よろしくお願いします。
