週末30日のニューヨーク株式相場は続落。米物価統計で根強いインフレ圧力が示され、連邦準備制度理事会(FRB)による積極的な利上げへの警戒感から、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比500.10ドル安の28725.51ドル。
年初来安値更新で、約1年11カ月ぶりの安値で終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は161.89ポイント安の1万0575.62
ハッキリ言って、セリクラの感じ。
朝方発表された8月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比6.2%上昇。伸び率は2カ月連続で鈍化したもののなお高水準となった。
変動の激しいエネルギーや食品を除いたコア指数は4.9%上昇と高い。
VIX指数も31.62と高水準。
そろそろ、そこを打ってもおかしくないが、一向にインフレ圧力が強い。
私的にはもう限界の水準。
そんなことは多くの人がそう思っているだろう。
ロシアによる4州の併合がさらに緊張を高め、世界経済を不安にしているのだろう。
良いことはないか??