私が普段から心がけている出費を抑えるための心構えは、「ものへのこだわりをなくす」ということです。


人はもので幸せにはなれません。


ものを手に入れてたとき満足感が得られるかというと、むしろ逆で「何だこんなもんか」とむなしさを感じたりします。


また、ものの価値は買ったときをピークにドンドン減価していきます。


それに比べて投資は価値が下がることもありますが、上がることもあります。

投資は、お金を使った後もそのリターンをワクワクと待つことができます。


むかしは安かろう悪かろうという言葉があって、よいものを買うためには高いお金を必要としていました。

ところが、最近は企業努力のおかげで原価低減が進み、安くてよいものにあふれています。

機能面だけ考えれば、いくらでも安く済ませることができます。


それを高いもの、特にブランド物を買うのは自己満足でしかありません。

自己満足のためにお金を使うのなら、人のためにお金を使おうというのが私の考え方です。


自慢ではありませんが、我が家には自分で買ったブランド品はひとつもありません。

数少ないブランド品はすべてプレゼントでもらったものです。


腕時計は、CITIZENのXCです。エコドライブの電波時計で、時間修正も電池交換が不要です。

とても便利なのですが、それに加えてちょっといいことがあります。


空飛ぶ企業再生士松田淳の企業再生ブログ-xc

それは、よくフランク・ミュラーと間違えられることです。

フランク・ミュラーとは、数十万円~数百万円する腕時計です。

空飛ぶ企業再生士松田淳の企業再生ブログ-fm

これがフランク・ミュラーです。確かに似てますよね。


フランク・ミュラーと間違えて「いい時計ですね」と言われたときは、「ほんのフランク・ミュラーです」とあえて否定はしません。(と言うのは冗談です。自分としては、フランク・ミュラーより実用的でよっぽどいい時計だと思っていますが)


こんな風に高級品を身につけていると思わせるのにはちょっとした工夫があります。


来週は、「安物を高級品に見せる工夫」についてお話します。



最後までお読みいただきありがとうございます。
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