世の中の役に立つためには、何が必要か?
私は、3つの要素が必要だと考えました。
1.社会的に必要とされていること。
2.それが得意であること。
3.それが好きであること。
まず、1.は当然です。
社会的に必要のないことをして世の中の役に立つことはありえません。
次に、2.ですが、下手な人より得意な人にやってもらった方が受け手はうれしいものです。
最後に、3.ですが、これがポイントです。
世の中には、「あんな大変なことよくやるなあ」という人がいます。
たとえば、メジャーリーガーのイチローです。
日本最多安打記録を更新中ですが、その練習量はハンパじゃないです。
我々が見ると、「よくあそこまでやるなあ」と思ってしまいます。
でも、イチローは、嫌々やっているのでしょうか?
おそらく、嫌々やっているのではないと思います。
むしろ、楽しんでやっているでしょう。
そんな、他の人にはできないとか、やりたがらないことを、得意で好きであれば、それは価値があります。
では、自分にとって、社会的に必要で、得意でかつ好きなことは何か?
それは、企業再生です。
会社を立て直すのは、従業員、株主、仕入先、販売先にとって意義のあることです。
また、一般的に企業再生というと「大変だ」「難しい」「やりたくない」と言ったイメージを持つと思います。
ところが、私は、企業再生が好きで得意なのです。
さらに言うと、私は問題解決が好きで得意です。
他の人は、複雑で嫌だと思うような問題も、「これは一体どうなっているのだろう?」と興味津々で絡み合った問題を解きほぐし、真の要因を突き止めて解決するのが好きで得意です。
世の中に「これは問題だ」と困っている人が多く、これを解決することは社会的に意義があることだと思います。
狭義では「企業再生」、広義では「問題解決」が私の世の中で役に立つ方法だと気づきました。
では、今私は世の中の役に立っているだろうか?
私はある決意をしました。
それについては、また次回お伝えします。