1月20日ワシントンにおいて、オバマ第44代米国大統領の就任演説がありました。


集まった200万人を超える聴衆はみな感激していました。


オバマ大統領は、米国再生と話していましたが、企業再生のスタートとはかなり違った印象を受けました。



米国再生と企業再生の違いとは?


大きな違いは、企業再生は歓迎されません。

会社や自分たちを救ってくれると思う人よりも、「何をやらされるのだろう?」と半信半疑の人がほとんどです。


その違いは、どこから来るのかと言うと、大統領は自分たちで選んだのに対して、企業再生を請け負った社長やコンサルタントと言ったターンアラウンドマネージャーは、社員が選んだわけではありません。ターンアラウンドマネージャーは、株主や銀行、経営陣などから会社の立て直しを依頼されるので、社員からするとある日突然、空から降ってくるようなイメージです。


このような違いがあるので、着任当初から熱烈歓迎だったオバマ大統領の就任演説のようにはいきません。


では、ターンアラウンドマネージャーが再生企業に着任時どのようにすればいいのか?


それについては、次回お話します。


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