稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ〜行列のできるセミナーの裏側~ -4ページ目

イチロースゴい!

$稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ~行列のできるセミナーの裏側~-イチローヒット

シアトルマリナーズ対オークランドアスレチックスのメジャー開幕戦@東京ドームに行ってきました!

イチロー、しびれます!!
イチロー、すごいです!!

隣にいたのがアメリカの方々だったのですが、
彼らもイチロー大好き(笑)

ライトスタンドで観戦したので、
守備中のイチローはよく見えました。

この写真、ホントかっこいいですね。

あまり後ろを向かないで、
たまぁにこんな感じでこっちを見る。

$稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ~行列のできるセミナーの裏側~-イチロー

まさにツンデレ効果、
ライトスタンドは大盛り上がりでした(笑)

延長戦となりもつれた試合でしたが、
イチローのだめ押しタイムリーもあり
みごとマリナーズが勝利しました^^

もうあと何年も現役ではいられないでしょうからね。
今度は現地シアトルに行って見ます♪

契約書の作り方、製本方法を実況中継風に

$稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ~行列のできるセミナーの裏側~-契約書の作り方

さて、いよいよ提案が煮詰まって、じゃあ決まり!となった時、「契約書出して下さい」と言われて困ったことありませんか?

・契約書の内容は?
・契約書の体裁は?
・契約書の印紙は?
・契約書の印鑑は?

などなど、疑問が出てきます。

今回はそんな時のために、契約書の体裁やらなにやらについて、できるまでを実況中継したいと思います。


改めまして、こんにちは。
行列セミナーコンサルタントの西ノ原 常郎(にしのはら つねお)です^^

最近契約書を新しく作ったので、これはせっかくの機会!

と、契約書を作るうえでの注意事項、作り方(製本方法や判子について)など、僕が調べた範囲でシェアしたいと思います。

もちろん!!

契約の専門家ではないので契約書の内容には触れません(笑)
あくまで体裁とか、判子のこととかです。

ちなみに、ここで述べることが間違っている場合もありますが…
そのへんは自己責任でお願いします(笑)


さて、今回一新したのは、コンサルティングとWEB制作の請負業務に関するもの。これまでは簡単な「覚え書き」や、ちょっとした取り決めの書類を作ってすませていることが多かったのですが、今回の契約ではさすがにいかんなとなり、しっかり作りました(笑)

ちなみに、契約書と覚え書きというと、名前の重みがぜんぜん違いますが…。効力的には違いはないそうです。

ちょっとしたテクニックですが、相手によって契約書という言葉を使ったほうが良い場合、覚え書きという言葉を使ったほうがよい場合というものがあると思います。コンサルのような仕事であれば、提案段階において大事なことだと思うので、使い分けています。


準備するもの


では、契約書の内容そのものは双方でOKとなったと過程して、実際に契約書を作るための準備物です。

・契約書
・ホッチキス
・製本テープ(契約書割り印用)
・A4くらいの雑誌(重しとして使用)
・印鑑
・朱肉(しょぼい朱肉だときれいにできませんね)

製本テープは、こちらの通りふつうのタイプと、契約書用に押印できる紙タイプのものがあります。僕のように間違えて二つ買わないように気をつけてください。

$稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ~行列のできるセミナーの裏側~-契約書用の製本テープ※契約書の厚みによりますが35mm幅が一般的でしょうか。

ちなみに、製本テープではダメじゃないか?という議論があるようですが、色々と調べた結果、多分、大丈夫です。

問題は、製本テープで契約書をどうとじるのか?
ということで、以下の通りにとじれば大丈夫です。


契約書の製本手順


1.契約書をホチキスで3か所ほどとめます。

$稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ~行列のできるセミナーの裏側~-契約書の製本方法0


2.製本テープをカットします。

幅をあわせて、それぞれ端が1cmほど出るようにカットします。

稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ~行列のできるセミナーの裏側~-契約書の製本方法1

製本テープは丸まってるので、このように真ん中の折れ目でグイッと反対側に折り曲げてしまうと後々の作業がしやすいです。

稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ~行列のできるセミナーの裏側~-契約書の製本方法2


3.雑誌なんかでテープを押さえて、テープに貼付けます。

テープの半分だけ紙をはがし、机の上に置いて、雑誌などを載せて押さえます。

稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ~行列のできるセミナーの裏側~-契約書の製本方法3

で、慎重かつ迅速に、契約書を載せます。もちろんテープなので失敗するとやり直しですのでお気をつけ下さい。

稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ~行列のできるセミナーの裏側~-契約書の製本方法4

この時、下図の矢印のように隙間をあけると契約書の厚みがあっても、テープが折り曲げやすいのでおすすめです。

$稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ~行列のできるセミナーの裏側~-契約書の製本方法5


4.余分なテープを処理します。

下図のように若干斜めにハサミで切り込みをいれます。別に斜めでなくてもいいのですが、ほんのちょっとだけとじやすくなります。

稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ~行列のできるセミナーの裏側~-契約書の製本方法6

今切った部分を折り返して、契約書に貼付けます。次に、また余分な部分をカットして下図のようにします。ここでも若干ナナメにカットしています。

稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ~行列のできるセミナーの裏側~-契約書の製本方法7

両側同じようにします。

稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ~行列のできるセミナーの裏側~-契約書の製本方法8


5.いよいよ製本出来上がり!

反対側に製本テープを折って、折り目をつけます。

稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ~行列のできるセミナーの裏側~-契約書の製本方法9

そして、製本テープの裏面の紙をはずし、テープを貼付けます。

稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ~行列のできるセミナーの裏側~-契約書の製本方法10

製本、完成!!!

稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ~行列のできるセミナーの裏側~-契約書の製本方法11


で、当然2部作りますので、もう1部作りましょう。


仕上げに収入印紙と印鑑


出来上がった契約書の裏表紙、製本テープと書類の両方にまたがるように契印します。どうしても段差があるのでスッキリきれいというわけにはいかないのですが、ある程度は大丈夫みたいです。

朱肉も良いものを使ったほうが良いですね。

稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ~行列のできるセミナーの裏側~-契約書の製本方法12


表面、左上に収入印紙を貼付けて、そちらにも印鑑。手紙の切手と同じ要領ですね。使用済みということを証明するものです。貼ったほうが消印を押せば良いですね。

場所は左上が慣例ですが、最終的には貼ってあればどこでも大丈夫だそうです。

さらに、相手方とこちら方の契約書(2部)を重ねて、割り印を押します。押印には色々呼び名がありますが、これもようは2つがそれぞれの1対であるということを証明するためのものですね。

稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ~行列のできるセミナーの裏側~-契約書の製本方法13

以上で完成!出来上がりです。

稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ~行列のできるセミナーの裏側~-契約書の製本方法14




補足的に、収入印紙について


収入印紙というと、領収書に貼ってあったりしますが、ようは税金です。領収書にも、契約書にも税金がかかるんですね。

コンビニでも買うことができますが、コンビニで買えるのは200円のもののみ。

文書内容によって、印紙税額が変わってきます。たとえば、コンサルティング契約のような継続的な取引の場合には4000円となり、郵便局で購入します。
参考)http://www.nta.go.jp/taxanswer/inshi/7104.htm

HP制作のような単発の請負いのようなものだと、その受注額によって変わります。1万円以上100万円以下だと200円です。ただし、WEB制作に保守・メンテナンスの契約も含まれていると、その場合には上記のコンサルティング同様、継続的な取引となり4000円となるようです。
参考)http://www.nta.go.jp/taxanswer/inshi/7102.htm

ちなみに、契約書は2部ありますので、じゃあどちらか一方が収入印紙も2枚分負担するのか?というと、そういう決まりはありませんので、それぞれが負担するというのがフェアで良いのかなと思います。


さて、これにて完成ですね。

郵送の場合には、せっかくなので「簡易書留」なんかで送ると、相手からもしっかりしているな、と思われるかもです。

大きな会社にいた時は、契約書なんてすでにあったもので、僕はノータッチだったのですが、自分で0から作るとなるとまぁ一苦労です(笑)

しかし、ちょっとずつちょっとずつ、こういうことを繰返して人も、会社も成長していくのでしょうね。



では!

セミナー申込みを2割上げる考え方

$稼ぐセミナー講師の売れるカラクリ~行列のできるセミナーの裏側~-セミナー集客を増やすための検討リスト

こんにちは。
行列セミナーコンサルタントの西ノ原 常郎(にしのはら つねお)です^^

久しぶりに体重計に乗る瞬間て、とっても不安ですね(笑)

これと一緒で(無理矢理すぎ?)、セミナーに参加することも、
大きな不安を伴うものではないかなとつねづね思います。


僕自身も沢山セミナーに参加してきましたが、
やっぱり、行く前というのは不安があったりします。

僕はセミナーは好きですが、
それでもそういう“場”に出ていくのは苦手なんです。

直前になって行くのやめようかな…なんてことは毎回思います(笑)



でも、そんな自分自身の思いを大事にすると、
セミナーの集客、セミナーの申込み率を上げる秘訣になるんです。

正確な数値を測っているわけではないのですが。

以前、セミナー運営会社にいたとき、
このへんのことを意識しだしてから、
セミナー申込み率が2割くらいは目に見えてアップしました。

今日は、そんなちょっと逆説的な内容をリストアップしてみました。


①自分に自信がない。
セミナーに参加したところで、結局、結果につながらないだろう。毎回、セミナーに参加してもたいして役に立っていない。という、自分自身への信頼感の欠如、過去の失敗体験から来る学習性無力感とでもいうようなもの。


②お金と価値について。
きっとつまらない、きっと役に立たない、たいした内容じゃないだろうからお金がもったいない。という、主催者側への不信、不安、あるいはセミナーそのものへの不信、不安といったもの。


③お金について。
だまされたらどうしよう…。何かかわされないかな??営業されないかな?というある種のセミナーに対する不安。


④時間を無駄にする。
往復の行き帰り時間を含めると、その貴重な時間を投資するに値しないのではないか。無駄になってしまうのではないか、というもの。


⑤自分には(まだ)それほど価値がない。
準備が出来たら参加しよう。今の自分にはまだ参加する価値がない、という自己否定型。根源的には拒絶への恐怖。


⑥コミュニケーションがこわい。
セミナーってグループワークとかあるのかな、知らない人と話すの苦手だな。なんか、そういうのあったらめんどくさいな…、なタイプ。これも根源的には拒絶への恐怖。


⑦未知への恐怖。
とにかく勝手がわからないという“場”にいくのは、怖いことでもあります。駅から会場までどう行くのか?会場内はどうなっているのか?どこに座ればいいのか?など、未知が楽しいという人がいる反面、未知は怖い人も多いですね。


⑧都合が合わない。
これは致し方ないようですが、ターゲットとなるお客様に応じて実施する曜日、時間帯を変えてみるというのはありです。


⑨遠い。アクセスが悪い。
これまたある意味致し方ないことではありますが…。代替案を作るというのはありですね。たとえば、どうしても遠くてちょっと行けません、というような相談があった場合には、ビデオ録画で対応するということなんかもありです。そういう本気な方は、実はものすごいよいお客様になっていただけたりします。


そのほか、ただめんどくさいという場合もあるのですが、
結局上記のどれかか複合か、という感じではないかと思います。



ちょっと重なったりする部分もあるのですが、
これらに一つ一つに対して、どのような対策を立てれば良いか?

告知文章を変えるのか?
セミナー運営の仕組みを変えるのか?
アフターフォローを変えるのか?

色々とアイデアが浮かんできますよね。


たとえば、
「セミナーで学んだことを120%活用する方法」という具合に
小冊子を作って特典につけるというのもありではないかと思います。

あるいは、単純ですが「セミナー中に売り込みは一切ありません」と
告知文章に入れることもきわめて簡単にできます。


セミナーコンサルタントというからには“集客”について、
なにやら飛び道具を期待されたりすることがあるのですが…

そういう時には
お金をかけるか、手間をかけるか、
というふうにお答えしています…。



ぶっちゃけこういう地味な積み重ねが重要です。

そうそう都合よく、短期間で、労せず、コストもかけず、
100人もすぐには集まりません。

100人一気に集める方法ではなくて、
1人を集める100通りの方法があるんだったら、
それをやるほうが結局は強い。


ますます、そういう時代じゃないかなと思います^^