長い時間を共に過ごす五人の平均が過去の自分と未来の自分を作っている。

起業セミナーなどでも、
 

「稼ぎたいなら自分より収入が高い人たちと時間を多く共有しろ」

 
と耳にすることも多いと思います。
 
さて、この仮説は正しいのでしょうか??
 
...。
 
結論、これは事実です。
 
私自身も実体験済みです。
 
なぜなら、
 

稼ぐ人には稼ぐ人の、稼げない人には稼げない人の共通した習慣や考え方があるからです。

 
人には「ミラーニューロン」という脳神経細胞があります。
 
この脳神経細胞には"身近な人や時間をより多く共有する人の習慣を無意識に真似してしまう”特性があります。
 
つまり、良い習慣や良い考え方を身に付けたいなら、
 
一緒にいて目標になる人や自分より考え方の質、仕事のパフォーマンスが高い人と一緒に居ると自分も良い影響を受けるということなのです。
 
当然、この逆も然り。
 

マイナスな考え方、習慣の方と一緒に居る時間が多ければそっちに引っ張られてしまいます。

 
かつての自分もこの仮説を実践していました。
 
起業したばかりの頃のことです。
 
「成功したい」という純粋な気持ちから、常に自分よりもレベルが高い人との時間、空間の共有を求めていました。
 
社会的にも、収入的にも自分よりレベルが高い人たちと同じ時間・空間を共有することで良い考え方、そして習慣を身に付けようとしていました。
 

背伸びをして、多少居心地が悪い環境に身を置く方が自己成長につながる。

 

居心地が悪いのは自分のレベルが低いからだと考え、とにかく自分より結果を出している人の習慣や考え方、声に出す言葉や口調、雰囲気まで必死に真似ました。

 
逆に、今までただ惰性で付き合っていた相手や、同年代のサラリーマン層の友だちとは"どれだけ仲が良かったとしても"心を鬼にして距離を置いていきました。
 
ただ居心地だけが良い"緊張感の無い馴れ合いからは何も生まれない"ことを理解していたからです。
 
古い人間関係を断つことで、新たに刺激的で良い影響を与えてくれるであろう人間関係を手に入れる。
 
馴れ合いと緊張、両方を同時に取ることはできません。
 

ですが、馴れ合いの先には堕落が、

 

緊張、多少のストレスの先には成長があることを信じていまいた。

 
緊張、危機的状況はいつも自分へテーマと成長を与えてくれる。
 

ピンチをチャンスに変えれるかどうかは「考え方」次第。

 
成功者の前にも、敗者の前にも平等に現れるのがピンチとチャンスです。
 
違うのはそれに対する向き合い方、考え方だけです。
 
その「向き合い方」と「考え方」を学ぶため、自分より成功している方達と同じ空間にいようと必死でした。
 
結果としてはその努力が身を結ぶこととなり、身を置く環境のレベルが上がるほど自分自身の収入や社会的な地位も実際に上がっていきました。
 

「稼ぎたいなら自分より収入が高い人たちと時間を多く共有しろ」

 

「一番時間を共有する五人の平均所得が自分の所得になる」

この仮説は、紛れも無い事実です。
 
そして今度は、私が周りの人たちを引っ張り上げる番だと考えています。
 
かつて周りの方たちが私を引っ張り上げていただいたように、今は私が周りの方たちの為に「あるべき姿」を見せ、良い影響を与えるべきだと思います。
 
発言や立ち振る舞いも含めて、お手本になることが先導者としての義務だと思っています。
 
小規模事業者の方達の底上げをして、岐阜はもちろん地方経済を盛り上げることが自分の使命だと考えている以上、
 
私が先導を切って、今周りにいる仲間たちを引っ張りあげていきたいと思っています。
 
その為に作ったコミュニティーが、信長塾です。
 
今の自分よりも少しでも成長したいという思いがあるなら、是非あなたも信長塾に身を置いてみてください。
 
ただ馴れ合いをするだけのコミュニティーとは違います。
 

相手の為を思えば、時に厳しいことも愛を持って伝え合えることができるコミュニティーです。

 
実際に全員で良い影響を与え合い、既に沢山のビジネスマッチング実績が生まれています。
 
"ネガティブ"な人、"悪い気"を放った方や"八方美人"のような軽々しい方は居ません。
 
例え万が一"現時点"のあなたが、マイナスな「考え方」や「向き合い方」をしていても、
 
それはきっと矯正されます。
 
現メンバーは皆さんポジティブで、素晴らしいビジネスマンばかりです。
 
そんな環境にいたら、自然と良い影響を与えられて成長できるのは間違いありません。
 
あなたがすべき事は、新しい環境への第一歩を踏み出すだけです。
 

「自分の足りない部分」を自覚することから成長は始まります。

 
背中は、私が押します。
 
一緒に岐阜経済の底上げ、地方創生を目指しましょう。