独立したら自由になれると思っていました。

独立したら自由になれると思っていました。

治療院、物販、コンテンツビジネスと、18年間いろいろな商売をしてきました。売れたことも、結果が出たこともあります。それでも、なぜ僕はまた「次の自由と成果」を探したのか。そんな18年間を振り返っています。

売上が上がったこともあります。

できることも増えました。



それなのに、気づくとまた

「次はどうすれば、もっと自由になれる?」

と次の成果を見ていました。



18年間を並べたら、

成果が出なかっただけでは説明できないものが残りました。



▶ 18年間の謎解きを、最初から読む

「今日は何時まで働くか」

「どこで仕事をするか」

「誰と仕事をするか」

「どんな仕事を受けるか」

「これから何をやるか」

そういうことを、
自分で決められる働き方に惹かれるのは、
かなり自然なことだと思います。

僕も、
自由に決められることが増えること自体は、
間違いなく価値があると思っています。

だから、

「独立したい」

「自分で仕事をしたい」

「もっと裁量のある働き方をしたい」

そう思うことを、
何か別の言葉で否定するつもりはありません。

実際、
自分で仕事をしていれば、
自分で決められることは増えていきます。

もちろん、
お客さんがいる以上、何でも好き勝手にできるわけではないし、
売上や集客のことも考えなければいけない。

自分で決められるということは、
自分で責任を持つということでもあります。

それでも、

「自分で決められる」

という感覚には、
やっぱり大きな魅力があります。


■■■自由の条件は、増やしていける■■■

たとえば、
働く時間を自分で決められる。

仕事をする場所を選べる。

扱う商品を決められる。

価格を決められる。

仕事の進め方を決められる。

新しいことを始めるのも、
今やっていることをやめるのも、
以前より自分で判断できる。

こうやって並べてみると、
裁量が増えることは、
確かに「自由が増えること」の一つだと思います。

だからこそ、
もっと自分で決められる働き方を求めて、
独立や起業に興味を持つ。

あるいは、すでに自分で仕事をしている人なら、
さらに仕組み化したり、外注したり、
新しい事業を作ったりして、
もっと自由度を上げようとする。

それも、別におかしなことではありません。

必要な仕組みを作ることで、
実際に使える時間が増えることもある。

売上が安定することで、
選べる仕事が増えることもある。

知識が増えることで、
それまで選択肢に入らなかったことを
選べるようになることもあります。

だから僕は、

「自由なんて求めても意味がない」

とは思いません。

むしろ、
自由の条件を増やすために学ぶことも、
仕組みを作ることも、
成果を出すことも、
ちゃんと意味がある。

ただ。

ここで一つ、
僕には気になることがあります。


■■■自分で決められるようになった後は?■■■

最初は、

「自分で決められたらいいのに」

と思っていたとします。

そして実際に、
少しずつ自分で決められることが増えていく。

時間も。

仕事のやり方も。

何を学ぶかも。

次に何をやるかも。

以前より、
自分で選べるようになっている。

だったら、そこで

「これでいい」

となるのか。

僕は、ここがずっと気になっています。

なぜなら、
自分で決められることが増えた後にも、
また別の自由が気になることがあるからです。

もっと時間を自由にしたい。

もっと売上を安定させたい。

もっと場所に縛られないようにしたい。

もっと仕組み化したい。

もっと自分が動かなくても回るようにしたい。

もっと大きな仕事がしたい。

もっと違うこともやってみたい。

一つ選べるようになると、
その先にある別の選択肢が見えてくる。

一つ自由になると、
今度は別の不自由が目に入る。

それ自体が悪い、
という話ではありません。

むしろ、
選択肢が広がったからこそ、
次の可能性が見えることもあります。

でも、そう考えると、
少し不思議でもあります。

自分で決められるようになることが、
欲しかった自由だったはずなのに。


自分で決められることが増えた後にも、
また「次の自由」が見えてくることがある。


■■■「足りないから次へ」だけなんだろうか■■■

もちろん、
本当に足りていない場合もあります。

売上が足りないなら、
売上を作る必要がある。

集客が不安定なら、
集客を学ぶ必要がある。

仕事に追われているなら、
仕組み化や外注化が必要になるかもしれない。

そこは、無視できません。

現実の問題を、
全部「考え方の問題」にしてしまうのも違うと思います。

ただ、それとは別に。

一つの問題が解決した後にも、
また次の自由が気になることがあります。

時間を選べるようになったら、
次は収入の自由が気になる。

収入が増えたら、
次は働く量が気になる。

働く量を減らせたら、
今度は事業そのものを変えたくなる。

そうやって、

「次は?」

が続いていくことがある。

だとしたら、
僕が気になるのはここです。

僕たちは、自分で決められないから
次の自由を探しているのか。


それとも、

自分で決められるようになった後にも、
「次の自由」を探すことがあるのか。


この二つは、
似ているようで少し違います。

僕自身、これまで仕事や売り方、
いろいろな方法を学んできました。

役に立ったものもあります。

結果につながったものもあります。

だから、
それらを「意味がなかった」とは思っていません。

ただ、18年くらいの流れを振り返ってみると、
どうしても残る問いがありました。

自由にできることが増えた後、
なぜまた「次は?」が出てくるんだろう。


僕は今、
そのことを少しずつ振り返っています。

答えを先に決めるのではなく、
自分が実際に何を求めてきたのかを、
18年分、順番に並べながら。

もし、

「もっと自由になりたい」

「もっと自分で決めたい」

と思って進んできたのに、
気づけばまた別の「次」を見ているなら。

僕がたどってきた18年間と、
どこか重なるところがあるかもしれません。

▶ 「次の自由」を探し続けた18年間の謎解きを読む

 

 

K

売上が増えれば、もっと余裕ができる。

これは、今でも間違っているとは思いません。

売上が足りなければ、できないことがあります。

新しいことにお金を使えない。

必要なものを買えない。

人にお願いしたくても、その余裕がない。

売上が増えれば、選べるものは増えます。

だから商売をしていたら、

「もっと売上を増やしたい」

と思うのは、ごく普通のことだと思います。


■■■ 僕も、売上を増やすために勉強しました ■■■

18年くらい前から、僕は治療院をやっていました。

そこでマーケティングを学びました。

チラシ。

ホームページからの集客。

リピート。

値上げ。

高額商品の販売。

別に、勉強すること自体が目的だったわけではありません。

自分の商売で使うために学んでいました。

集客を増やしたい。

売上を増やしたい。

もっと商売を安定させたい。

そのために必要なものを覚えて、実際に試していました。

そして、売上も上がりました。

治療院では、最高月商101万円くらいまでいきました。


■■■ 売上が増えると、実際に変わることがあります ■■■

だから僕は、

「売上なんて増やしても意味がない」

とは思いません。

売上が増えることで解決できる問題は、実際にあります。

商売を続けるためにも売上は必要です。

利益がなければ、続けることも難しくなります。

新しいことをするにも、お金が必要になることがあります。

だから、売上を増やす方法を探すことには、ちゃんと意味があります。

僕自身、それで変わったことがありました。


■■■ その後、物販もやりました ■■■

2016年から2018年頃には、物販をやりました。

治療院とは、まったく違う商売です。

何を売るのか。

どうやって商品を探すのか。

どう効率化するのか。

どうすれば自動で売れていく仕組みを作れるのか。

ほぼ自分で調べながら、一つずつ試していきました。

こちらも売上は伸びました。

最高年商は5900万円くらいです。

治療院をやっていた頃と比べれば、扱う売上の数字も大きくなりました。


■■■ だったら、どこで「十分」になるんだろう ■■■

最近、18年間を振り返っていて、ここが少し気になりました。

月の売上がもっと増えれば。

年の売上がもっと増えれば。

事業がもっと大きくなれば。

その先には、今より選択肢が増えます。

これは事実だと思います。

でも、数字が増えていくと、
今度はその数字を基準にして、また次が見えてきます。

100万円なら、その先。

その先まで行けば、さらにその先。

もちろん、それ自体が悪いわけではありません。

事業を成長させたいなら、次の目標を持つことも必要です。

僕が気になったのは、そこではありません。

「どこまで行ったら、自分は『十分』になるんだろう?」

ということでした。


■■■ 売上が足りない時に、次を探すのは分かります ■■■

売上が足りない。

だから売上を増やす方法を探す。

これは分かります。

集客できていない。

だから集客を勉強する。

これも分かります。

知らないことがある。

だから学ぶ。

これも自然です。

僕自身、そうやって必要なものを身につけてきました。

ただ、18年間を振り返ってみると、
僕は結果が出たところで、ずっと止まっていたわけではありませんでした。

次の仕事。

次の方法。

次の学び。

次の成果。

その時々で、また別の「次」を見ていました。


■■■ 「もっと」が悪いわけではない。でも。 ■■■

もっと売上が欲しい。

もっと余裕が欲しい。

もっと自由に仕事がしたい。

もっと大きなことをやりたい。

そう思うこと自体を、僕は否定したくありません。

実際、それによって前に進めることもあります。

ただ、自分の18年間を見ていると、
少しだけ別の問いが残ります。

売上が増えれば、できることは増える。

選択肢も増える。

余裕が生まれることもある。

では、成果が増えていけば、どこかで「これで十分」となるんだろうか。

今は、その問いを持ちながら18年間を見直しています。

売上が上がったこともありました。

結果が出たこともありました。

それでも僕は、その後も別の「次」を探していました。

その流れを、最初からメールでたどっています。

▶「18年間の謎解き」を最初から読む

 

 

K

 

 

独立したら、もっと自由になれる。

僕は、そう考えていました。

自分で仕事をするなら、
何をやるかも自分で決められる。

誰に何を売るかも、
どうやって売るかも、
自分で考えられる。

売上を増やすことができれば、
できることも増えていく。

だから、

「もっと自由になりたい」

と思って独立や起業に興味を持つのは、
そんなに不思議なことではないと思います。


■■■ 自分で決められることは、実際に増えます ■■■

18年くらい前から、僕は治療院をやっていました。

そこでマーケティングを学びました。

チラシ。
ホームページからの集客。
リピート。
値上げ。
高額商品の販売。

自分で学んで、
自分の商売で試していく。

うまくいけば続ける。

うまくいかなければ変える。

そうやって、自分で決められることは増えていきました。

だから僕は、

「独立しても自由なんてない」

と言いたいわけではありません。

自分で仕事をするからこそ、
自分で決められることは確かにあります。

それは、独立や起業の大きな魅力の一つだと思います。


■■■ 「自由」には、いろいろありました ■■■

ただ、自由と言っても、
一つではありません。

時間を自分で決められること。

やる仕事を自分で決められること。

売るものを自分で決められること。

仕事のやり方を自分で決められること。

収入を自分で増やしていけること。

場所に縛られずに仕事ができること。

人によって、欲しい自由も違うと思います。

そして、一つ手に入ると、
今まで見えていなかった別の自由が見えることもあります。

たとえば、

売上を作れるようになったら、
次はもっと効率よく仕事をしたくなる。

仕事のやり方を選べるようになったら、
次はもっと時間を自由にしたくなる。

できることが増えたら、
今度はもっと大きなことができるようになりたくなる。

もちろん、これ自体もおかしなことではありません。

状況が変われば、
欲しいものが変わるのも自然です。


■■■ 僕も、仕事を変えてきました ■■■

治療院のあと、
2016年から2018年頃には物販をやりました。

その後、2019年頃からはコンテンツビジネスをやってきました。

治療院と物販では、商売の形が違います。

物販とコンテンツビジネスも違います。

必要になる知識も違いました。

だから、その都度いろいろなことを学びました。

マーケティング。

リサーチ。

販売の仕組み。

SNS。

セールス。

文章。

メール。

必要なものを一つずつ覚えていきました。

そうやって仕事の形が変わるたびに、
できることも増えていきました。


■■■ それでも、「次」がなくなったわけではありませんでした ■■■

最近、自分がやってきたことを振り返っていて、
少し気になったことがあります。

僕は18年間、
ずっと同じ仕事をしていたわけではありません。

やっていることも変わりました。

学ぶものも変わりました。

できることも増えました。

それなのに、
その時々で何度も、

「次はどうしよう?」

と考えていました。

次は何をやる?

次は何を学ぶ?

次はどうやって伸ばす?

もっと自由にするには?

もちろん、
次を考えること自体は悪いことではありません。

仕事をしていれば、
次に解決しなければならない問題も出てきます。

新しいことを始めれば、
新しい知識も必要になります。

だから、この時点では僕も、
特に不思議には思っていませんでした。


■■■ でも、一つだけ気になることがあります ■■■

独立したら、もっと自由になれる。

できることが増えたら、もっと自由になれる。

成果が出たら、選べるものも増えていく。

これは実際、そういう面があると思います。

でも、もしそうだとしたら。

一つ自由が増えたあと、
僕は何を求めるんだろう。

そして、それも手に入ったら、
その次は何を求めるんだろう。

18年間を振り返ってみると、
僕には何度も「次」がありました。

まだ、この時点で答えを決めるつもりはありません。

ただ、昔の自分が当たり前のように考えていた、

「もっと自由になりたい」

という言葉を、今は少し違う角度から見ています。

自由になったら、僕は次に何を求めるんだろう。

そんなことを考えながら、
18年間を最初から並べ直しています。

▶ 僕が18年間「次」を探してきた話を、最初から読む

 

 

K