春の訪れを感じる【雛まつり】
その起源は300年頃の古代中国の上巳節に深い関わりがあるそうです。
上巳（じょうし／じょうみ）は、3月上旬の巳の日という意味、その後3月3日となったそうです。
昔から季節や物事の節目には災いをもたらす邪気が入りやすいと考えられおり、
川の水に心身の穢れ（けがれ）を流して厄を祓う行事や、杯を水に流して宴を催す【曲水の宴】がおこなわれました。
日本でも人型を使った 夏越しの大祓などのように、
季節の節目の邪気祓い行事として、老若男女を問わず皆の幸福を願う行事だったようです。
この上巳節を、当時の遣唐使が日本に伝えたといわれています。
【春の訪れ ひな祭り】
日本の職人さんの匠の技
伝統技術の素晴らしさを感じます。