エリクソン発達心理学第4段階
続きです。
第4段階 児童期 この欠損は遊びの回復で埋める
(6~12才どれだけ遊んだか?)
・どんな遊びをしてきたか?
・色んな知恵を育む
(例えば)
習いごと・勉強ばかり
→親が世話をする
→自分のことできない子になる
→劣等感(出来る、出来ないを比べる)
【生産性】
この時期は「想像の世界」と「現実の世界」を混同して行動する。
大人になったら何になる?の質問に対して
「お嫁さん」「ウルトラマン」等
漠然とした答えを言う時期(低学年)
「何が役に立つこと」「本当のこと」
をしたくなる時期がくる(高学年)
学校では、対人関係や物を作り出すテクニックとして
文字や数字を扱う。
空想の世界に別れを告げて
現実世界に取り込むことが出来るようになる。
(生産性と遊び)
エリクソンは生産に参加していないエネルギーのはけ口として
遊びを将来の準備段階として位置づけた。
遊びは「自我のオーバーホール」で
大人になってから過去のことを立て直すのには
重要な役割を果たす。
遊びのできない子供は自分を閉ざしがちになり、
指しゃぶり、不登校、夜尿などの症状をひきおこす。
(気分転換が上手くない)
【劣等感】
この時期感情は比較的安定しているが
こころが内面に向くので
厳しすぎるしつけや
過保護、過干渉になると
集中力が損なわれ
自己抑制能力に欠けてしまう
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
それが劣等感を作り
「自分はダメなんだ」
「何もできないんだ」
という感情を持つようになる。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
それが進行すると
「私はダメなんだ」
「僕はダメなんだ」
という固定概念になってしまう。
この時期は
遊びを通して
生きる上での知恵や
色んなことを学ぶ大切な時期
勉強も大切ですが
どれだけ遊んだのかが
成長過程における人間形成上
大切な時期になるのですね~
最後までお読みくださりありがとうございました。
響なごみ☆光のヒーリングスペース
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