前回のブログ更新が2月18日だった。



あれから1ヶ月以上経ってしまっている。

早いものだ。


あと少しで麻痺から1年。

カウントダウンが始まっているじゃないの。





3月は年度末による繁忙期で毎日ヘトヘトだった。


そんな中、鬼のような鍼地獄、ルート鍼には4回通ったので、その後の経過をお伝えする。





2回目の治療時、初回には登場しなかった剣山のような武器(治療具)が追加された。


それを頭や腕にグサグサ刺されるのだが、

まぁ~~~痛い。



中国鍼に負けぬ拷問。



漫画みたいに頭からピューピュー血が出たんじゃないかと思った。



更に2回目は初めて目蓋が対戦後のボクサーみたいになった。



※閲覧注意↓↓↓↓↓↓↓













5日後くらいが1番酷かった。


目を開けてもアイシャドウのよう。



右も左(麻痺側)も同じように刺してもらうが、

出血も腫れも、いつも麻痺側だけが酷かった。



この敗北したボクサーの姿は2回目の治療時だけ。

ちなみに色が無くなるまで2週間かかった。

長い!



3回目、4回目はどこも内出血しなかった。





毎回、サウナのような爽快感はあるが

出血も毎回滝のように出る。



動き辛さを助長していた顔の厚さも、毎回薄くなるように感じる。



感じるのだが、1週間もすればまた厚さが戻ってくるのだ。



3回目、4回目と繰り返したが、顔が柔らかく笑いやすくなっては、だんだんと戻り…



瞬きが軽くなっては、だんだんと戻り……



と、一進一退であった。



「笑いやすくなる」

というのは、『見た目でわかるような口角の広がり』というよりかは、あくまで自分の感覚。



「今、自分普通に笑ってない?」

と思って鏡を見ると、見た目に変化はない。


口角は広がらないままだ。




それでも喜ばしいのだが……





私は見た目に変化が欲しいのじゃ!





もうこれ以上は、回復しないのか?

いよいよ症状固定と判断されるのか?



まだ後遺症と認めたくはない気持ちはある。





ルート鍼は、症状緩和には良かったと思うが


もっと踏み込んだ回復にはまだ届かない。



更に回数を重ねれば違うのかもしれないが、


なにせ痛い…



動き辛さが一時的に緩和されるが、

でもじゃあいつまで続ければ良いのか?


永遠に続くのか?



例えば肩こり、腰痛の定期的なメンテナンスとして通うような感覚で通うには、ちと辛い。




だって痛いもの…


血まみれだもの…




そんなこんなで、私のルート鍼は


このあたりで卒業しようかと思う。





そして、3週間後には東大病院。


ついにボトックスの相談になるのか…。



うーん!迷う!




しかし、ここでボトックスも形成も拒否すれば、何もしないまま東大病院も卒業となる。





もう野放しになるのだ。






………心細いよぅ。






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うぉりゃゃゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

と頑張ればここまでは開く



だが、通常の会話で笑う時って歯が前歯1本しか見えなくなってしまう。


ニヒルだし、話している時に左の唇が動いていなかった。

美容院で現実を目の当たりにして、改めてショック。


これボトックスで何とかなるものなのか?



いや、出来ないものが出来るようになるわけじゃないか…。




まだまだ迷える子羊ならぬ、子牛の旅は続きそうだ。