GWなんて過ぎてみればあっという間だ。


毎年同じ事を思う。


実際の休日が長くても短くても、毎年思うことは一緒である。



GWの後半からずっと、耳痛と頭痛が無い。



痛みが無い。


無いのだ。



もしかしてついにお帰り頂いたのか。


あんなにお付き合いが濃厚過ぎて困っていたが、やっとお別れする事が出来たのだ✌️



ガッツポーズを何度もしたい✨




今日は耳鼻咽喉科の通院日。




言うぞ。




「東大病院で診察を受けてみようと思う。」


「手術する程で行くのではなくて、色んな検査を受けてみたい🏥」




耳鼻咽喉科の先生は、何度も頷いて聞いていた。



「ぜひ、色んな検査を受けてみて!」


「良かった。本当にその方が良いよ。」



やっぱり安心していた。


ずっと私は頑固に拒否していたので、とても安堵している顔だ。

そして美しい✨



今まで困らせてしまってごめんなさい。



前向きに新しい道を探ってみます。



ありがとうございました😊




紹介状という新しいアイテムを手に入れた私は、早速東大病院の予約センターへTELをする📱



「初めてお電話します~…」




顔面神経外来宛の紹介状を持っている旨を伝える。


初診はまず耳鼻咽喉科を受診する。

必要な検査を受けて、次の予約でやっと顔面神経外来という専門外来へ進めるらしい。



この情報はホームページで確認していた。



だが、


「耳鼻咽喉科はとても混んでいて、早くても6月上旬の予約ですね~…」



と予約センターのお姉さん…。



ん?



ちょ、待てよ👀




うっかりキムタクが出そうになった。



だって耳鼻咽喉科の予約が1ヶ月後で、更に顔面神経外来の予約がとれるのはいつだよ?



顔面神経外来なんて週に1回、しかも午後のみですよ🤔



ちょっと時間がかかり過ぎじゃない?




「それは……麻痺してから3ヶ月とか経っちゃいそうですね~😅」


「どうにかなりませんか?😅」



大学病院は行きたくないと、散々言っていた口から出る言葉とは思えない👄


全く調子の良い口である🙇




「医療機関から直接お電話頂いて、予約してもらえれば少し早く取れるかも…」



電話越しにお姉さんが言う。



なんと!そんな裏技が!




別れを告げたばかりの耳鼻咽喉科へ電話する。



「自分で予約しようとすると、早くて6月上旬と言われまして~😭」



助けを求める。



耳鼻咽喉科の先生は、快く引き受けてくれて予約を取ってくれた✨



おかげで来週末には受診が可能となった🙇



最後までお世話かけました🙇


ありがとうございます🙇




仕事を終え、T先生の治療院へ足早に向かう。




最近気になっていた事があるのだ。


瞼をギューと閉じるリハビリをしていると、こめかみあたりにピリッとした感覚が走るのだ。



もしかしたらまだ動かず寝ているおでこが、ついに起きようとしているのでは??🤔



お寝坊さん、おはよう!🕒️

そんな期待に胸が踊る。




これは動き始める予兆なんだと、早く確認したかった。



しかし、話を聞いたT先生の言葉は意外なものだった。



「それは……三叉神経だね。」


「頭痛が起きる前触れだから、ピリッとしたら動かし過ぎない方が良いよ。」




が、がーん💀




あいつら、まだいたのか。


すぐ遊びに行けるぞと、近場でスタンバイしていたのか。



なんてこったよ。



お別れしたはずの頭痛が、まだ近くをウロウロしていたとは。



この暇人め😩



ショックを受けている私に対し、T先生は今日の手応えを教えてくれた。




口を「イー」としても口角の見た目は動きなし。


私は『変わらないな、動かないな』と思うのだが、T先生はわずかに頬っぺたの一部が膨れる瞬間があると言う。



見た目ではわからない。


手のひらを頬っぺたに添えて「イー」と言ってみる。



毎回ではないらしい。

「イー」と何度か言う中で、5回中1回位はわずかに動くと言う。



「添えた手の中指と薬指のあたりだよ😊」



教えてくれるのだが、繊細すぎて私にはうまく感じる事が出来なかった。



それでもプロの施術者が言うのであれば、素直に喜ぼうではないか。



よしっ✌️




以前T先生が言っていた、

『施術者が感じる手応えと、患者側が感じる手応えは違う』という言葉。



手応えが交わる日はまだ遠そうだ。



東大病院の門をくぐる日もまだ1週間以上もある。



今夜も温かい茶を飲んで、のんびり休養しながら待つとしよう😊🍵