こんにちは、
Arion(アリオン)ランニングクラブ(広島)代表の
有村尚也です。
今回は、夢と現実の話。
今の僕の夢は、
UTMF(ウルトラ トレイル マウント フジ)を完走すること。
そして、
世界最高峰の舞台である
UTMB(ウルトラ トレイル モンブラン)の舞台に立つこと。
コロナ下で、自然の中で走る機会が増えて、
トレイルランの魅力とその奥深さにハマってしまった。
昨日は、
雨の中、尾長山~牛田山縦走+ロードのコースを2周。
約16キロを走り(歩き)ました。
時間にして、約2時間30分。
ロードと違って、路面は整備されていないし、
急こう配の上り下りではスピードも出せない。
ロードで走る16キロと違って、
時間もかかるし、身体への負担も大きい。
UTMFの距離は、この10倍と思うと...
「こんなの完走する選手は、化け物だな(笑)」
正直に思う。
夢を描く自分とは裏腹に
そこにいる現実の自分を思い知らされる。
このように壮大な夢を現実にしようとすれば、
その前に数々の壁が立ちはだかってくるもの。
体力的な問題もあれば、
時間的、経済的な問題もある。
自然に対する備えも勉強しないといけない。
そして、
「そんなの無理してやらんでええじゃん」
と囁く内なる自分との戦いもある。
でもね。
やっぱり
「諦めた時点で終わり」。
一つ一つの壁をどうやって乗り越えていくか?
知恵を絞って行動していく。
例え、現実の自分の実力に嫌気がさしても、
目の前の壁を乗り越えていくしか夢は手に入れられない。
具体的な行動としては、
ちょっと背伸びした現実的な目標を設定する。
今の僕の近い目標は、
8/23の42キロトレイル。
42キロも完走できないようなら、
100キロも160キロもあり得ないから。
まずは、そこをクリアできるように
トレーニング、栄養、メンタル...
小さなことを積み上げていきます。
僕も今年で48歳。
二人の子供も自立する年ごろ。
人生の折り返しは過ぎただろうし、
この先、いつ尽き果てるかもしれない。
だったら、自分の好きなことで、
輝ける舞台を追っかけていけたらいいなと思う。
そんなことを許される環境に感謝して。
そして、
夢の舞台を追いかける仲間とつながって、
少しでも自分の知識や経験を伝えていけたらいいなと思っています。
それが、僕自身のモチベーションにもなるので。
大人であっても、
どんな年だろうが、
夢を追いかけたらいいじゃないですか?
他人に嘲笑われようとも。
一度きりの自分の人生だからね。
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