ランニングシューズとの付き合い方 | 「Arion式ランニングメソッド」ブログ 広島

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10000人以上のトレーニング指導から生まれた初心者からでもフルマラソンを完走できる独自のメソッドを時に動画を交えてご紹介。
また、イベントやレース報告など、Arionランニングクラブの活動もご報告します。

こんにちは、

Arion(アリオン)ランニングクラブ(広島)代表の

有村尚也です。

 

ランニングを始めたいと思ったら、

 

まず先立って準備する物は、

 

ランニングシューズです。

 

 

走りやすいということもありますが、

 

それよりもケガ予防のために必須です。

 

 

では、どんなシューズを買ったらいいんでしょうか?

 

いろいろ考慮するポイントはあるかと思いますが、

 

主に3つ。

 

①自分の足との相性

 

②衝撃吸収機能

 

③安定性

 

 

①自分の足との相性

 

これはやはり、実際に履いてみるのが一番です。

 

縦寸だけでなく、

 

横幅も狭い、広いの種類があります。

 

 

また、

 

メーカーによっても相性の良し悪しがあると思いますので、

 

いろんなメーカーのいろんなタイプのシューズを履いてみて、

 

きつ過ぎず、ゆる過ぎず、

 

少しだけ遊びがあるくらいがある物を

 

選ぶといいと思います。

 

 

②衝撃吸収機能

 

ランニングは、軽いジャンプの連続です。

 

一回だけなら、強い衝撃でなくても、

 

何千、何万回と着地を繰り返していると

 

膝関節周囲などにかかる負担は大きくなってきます。

 

 

特に初心者の方は、

 

走るための筋力やアライメントが備わっていないケースや

 

走る技術が備わっていないために、

 

股関節をうまく使えなくて、

 

膝で衝撃を受けすぎるケースも多いものです。

 

 

地下足袋のようなシューズもありますが、

 

(地下足袋シューズも良い面はあると思いますが)

 

走る場所は、

 

アスファルトなどの固い路面が多いですし、

 

衝撃吸収機能のあるシューズをチョイスされるのが無難かと思います。

 

 

③安定性

 

着地の時は、衝撃を逃がすために

 

足首は内側に倒れるような動きになります。

 

(プロネーションといいます)

 

 

それ自体は、自然な反応なのですが、

 

度が過ぎる着地を繰り返すと

 

(オーバープロネーションといいます)

 

足首、アキレス腱、足底、膝...

 

あらゆる箇所にトラブルが発生する可能性が高くなります。

 

 

特に初心者の方は、

 

体幹や股関節、足首の安定性も低い方が多いので、

 

オーバープロネーションになる可能性が高いです。

 

 

そのオーバープロネーションを抑制するような

 

安定度の高いシューズがありますので、

 

それも選択肢のポイントとして頭に入れておきましょう。

 

 

ただ...

 

いくらいいシューズを購入したとしても

 

使い込んでいけば消耗していきます。

 

 

月間距離や走る路面、

 

走る技術、シューズの耐久性にもよると思いますが、

 

半年もすれば機能は落ちてきていると思います。

 

月間200キロを超えるような方は、

 

3~4か月が一つの基準かと思います。

 

初心者の方も

 

継続的にランニングをしようと思ったら、

 

数年前に買っていたシューズを引っ張り出すのではなく、

 

新しい物を購入しましょう。

 

 

ケチって、

 

病院やら湿布やらテーピングやら

 

治療代がかかるくらいなら、

 

最初から投資をした方が健全です。

 

痛くなると精神的にもキツいですしね。

 

 

最後に、

 

シューズとの付き合い方について

 

お伝えしたいことがあります。

 

 

それは、

 

シューズは、履きつぶして交換ではなく、

 

早めに次のものを用意しておきましょう!

 

ある期間、

 

一つのシューズだけを使うのではなく、

 

併用する期間を作りましょう!

 

ということです。

 

 

例えば、

 

最初に、シューズを購入して、

 

継続的にランニングをしていれば、

 

5ヵ月くらい経ったら、次のものを購入しておきます。

 

 

新しいシューズは、履き慣れていないので、

 

軽めの練習の時に使って、

 

自分の動きにフィットさせていきます。

 

 

数週間したら、

 

そのシューズをメイン練習で使っていき、

 

逆に古い方のシューズを

 

軽い練習や天気の悪い時用に使っていきます。

 

 

このようにすれば、

 

故障予防にもなるし、

 

結果的にシューズを長持ちさせることにもなると思います。

 

 

ダメになった。はい終わり!

 

ではなくて、

 

移行期間を作りましょうということですね。

 

 

ランニングシューズと上手に付き合うことは、

 

ランニングと上手に付き合うことにつながります。

 

専門の人とも上手に関わりながら、

 

故障なく、ランニングを楽しめるようにしていきましょう!

 

 

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