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みぢかフィットネス 代表
パーソナル・ランニングコーチのの有村尚也です。
速く走る条件の一つとして、
「体重が軽い」。
これは、確かに当てはまります。
ただ、そこばかりフォーカスしちゃうと．．．
良からぬ弊害も出てきちゃいますよ。
一つは、病気・ケガ。
体重を減らすための一番手っ取り早い方法は、
「飲まず、食わず」を続けること。
それは、極端だとしても
飲む、食べる量を減らすことに意識がいってしまいます。
そうすると．．．
しっかりカラダを動かした分の修復作業が追い付かないですからね。
貧血、疲労骨折、肉離れ 等々
トレーニングしてパフォーマンス向上！！どころか、
日常生活にも問題が出てくるカラダになっちゃいますよ。
こんな状態になってしまっては、
いくら「頑張ろう！！」と思っても、
頑張りようがないわけです。
もう一つは、筋肉がつかない。
ランニングでは、当然のようにエネルギー（ガソリン）が必要です。
特に、長い距離を走るとなると尚更です。
更に「体幹を鍛えよう！！」と筋トレをする。
それなのに、
「太りたくない」という思いで、
食事（ガソリン）制限をしてしまうと
筋肉をつけるどころか
逆に分解する方向に向かっちゃいますよ。
そうなると、代謝も落ちますからね。
益々、カラダは絞りにくくなる．．．
負のスパイラルにはまっていきますね。
だからですね。
目先の体重が気になるのはわかるのですが、
あまりそこばかりを意識をしないで、
現状で足りないこと
できることを分析し、実行することです。
3食キッチリ、バランスよく食事がとれているか？
（タンパク質が含まれていますか？）
エネルギーが多い割に栄養価の低い食品を摂りすぎていないか？
（ジャンクフード、お菓子．．．）
そういった、質の良い食事をとった上で、
カラダを絞る作業。
本練習後のジョグを20分増やしてみる。
（1キロ走れば、おおよそ体重分のエネルギーが消費されます）
スクワットなど
全身の筋力を動員するエクササイズを計画的に行って、
代謝を高めていく。
基本的なことをできているか？
を検証もせずに、
「体重を減らす」ことばかりに目を向けないこと。
市民ランナーもですが、
特に将来のあるジュニア選手はね。
今からランニングを始めようかなぁ．．．
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2/6、14、21、27 3/5、13、20
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