気学では

方位をとることが

運を創る道と言われますが、

普段の生活の中でも

身につけることができます。

 

それは子どもの頃

祖母に注意された言葉の中にありました。

 

字を書く時

「丁寧に心をこめて書きなさい」

「書くことはとても大事!たくさん書きなさい」

 

文字を書く

文章を写す

文章を書く

これは一白の象意です。

 

きちんとやらないと

一白の力が不足しているということになるので

日ごろから気をつけなさい

ということでした。

 

他にも

教科書の朗読は

「お腹に力を入れて、もっと大きな声で読みなさい」

「口を開けてはっきり読む」

つまり大きな声、はっきりした発音は

三碧の象意です。

 

また

習い事を始めると

ちょっと忙しくなったからといって

すぐにはやめさせてもらえません。

お免除を頂くとか、級が上がるとか

形になってからではないとやめさせてもらえません。

形にするというのは

四緑の象意です。

 

また

「男の子が機械を欲しがったら

少し高価でも買い与えなさい」

とも言いました。

今でしたら、男女は関係ないと思いますが、

機械は六白の象意

 

男の子にとって六白、

つまりリーダー性は将来大事だということでしょう。

今は女性も大事ですけれど。

 

日常生活の中で

ふと頭をよぎる気学の実践法

 

厳しかった祖母の言葉には

気学の知恵が詰まっていたのだと

今更ながら感謝をしています。