大変お待たせしました。

今月もお読みいただき、ありがとうございます。

 

先月の見通しで、最後の方に【スポーツ選手のケガ】と書いていたと思うが、実は、私は大谷選手が大きなケガをするのではないかと心配していた。

でも実際のところは、皆さまご存じの通りである。

彼の通訳を務めていた水原一平氏の巨額の違法賭博問題が発覚して、今は、水原氏がギャンブルで作った巨額の借金を返済するために、大谷選手の口座から勝手にカネを抜いて窃盗をはたらいたことになっている。大谷選手の口座から約7億円を盗んだということだが、お金の問題だけでなく、不可解な点が払しょくできていないために、大谷選手にとってはケガより痛い問題になった。

 

大谷選手は1994年7月5日生まれで本命六白金星。

一方の水原一平氏は1984年12月31日生まれで本命七赤金星。

今年、六白金星は艮宮に入り、変化、異動という象意の影響を受ける。変化は、陰から陽、陽から陰というような変化の仕方であり、時に急変するといった作用もある。異動は人事異動であり、職場が変わる。昨年の秋ごろからその影響が出始めていた。(前年の秋ごろというのは、どのような年でも必ずそうなるから覚えておかれると良いだろう。)そして今年から3年間は身内の法事などを経験しやすい。

一方の七赤金星は離宮に入る。離宮は南であり、火の象位。隠し事は白日の下に晒されて、つまびらかになる。良いことも悪いことも明らかになる。つまり、世間にバレやすい。争いやすく、派手に目立つ。そして離宮の名のように、離れる。職場を離れる、転職するといったことが起こりやすい。

一般的な問題としては、隠していた借金、異性関係などがバレて家庭に亀裂が入り、別居や離婚するといったことも起こりやすい。

大谷選手は、来年、離宮に入るから、彼の何が白日の下に晒されるのか?今から心配しても仕方がないが、隠し事があれば、良いことも悪いことも世間に明らかになる。少なくとも今年の秋ごろにはそういう気配が漂い始めるのだ。言葉足らずな点は、いつかきちんと説明して、モヤモヤを吹き飛ばしてほしい。

また、来年は地位名誉運に恵まれる。素晴らしい成果を上げて欲しい。

 

最近は、大谷選手を擁護する動きが勝ってきているが、ずっとお金を抜かれているのをなぜ知らなかったのか?というそもそもの疑問と、カリフォルニア州では賭博は犯罪だということを当初は二人とも知らなかったような発言を水原氏がしていたこと。そもそも事件の発覚時の水原氏の証言では、大谷選手に借金のことを打ち明け、大谷選手が水原氏を助けるために、大谷選手と一緒に大谷選手の口座から送金したという話で、実はこの証言が二人の関係性から判断して、とてもしっくり来ていた。

でも、そうなると選手が違法賭博に関わっていたならば、コミッショナーの裁定で一年間の出場停止とか、あるいは酷ければ、大リーグから追放されるかも…といった、もっと大きな代償を払わなくてはならない事態に陥ってしまう可能性があった。そうなれば人々は大谷選手に失望し、人気もガタ落ちしてしまうどころか、彼の人生そのものが全く狂ってしまう。

だから、恐らくは大谷選手の弁護士が彼を救うために、良かれと思って、水原氏が盗んだことにして、韓国戦の直後に大谷選手は初めて水谷氏の巨額窃盗を知った、自分はギャンブルはもちろん違法送金には一切かかわっていない、というふうに水原氏ひとりを悪者にして、この難関を乗り切ろうと、数時間でそういうシナリオに書き換えたのではないか。

「このシナリオで押し通せ、でなければ君はMLBから追放されるかも知れないよ。水原氏には君がすでに口止め料を払ったじゃないか…」などといった展開が裏で起きたのではないかと…、そのような会話が交わされたのかどうかは知らないが、舵が切られたから、その成り行きを見守るしかない。

事の重大さを知った水原氏は、前日に話したことは「嘘」だったと撤回。そして余計なことをしゃべらないように姿を消した。

数日後、そのシナリオで押し切るための記者会見だったのか、大谷選手の会見を聞いていても、まったく心の底から納得はできなかった、しっくりこなかった。真実が述べられているのだろうか?という疑問がずっと頭を駆け巡っていた。弁護士がこれ以上はしゃべるなと一定のところで線引きしていたのかも知れないが。どうも腑に落ちない。

いっそ事実を正直に話して、一緒に払ったなら、無知だったと世間に謝って、一年間休み、また来年から頑張れば良い、その方が潔いのに…、という思いが、会見後も頭の中をグルグル巡っていた。

もちろん私は大谷選手の言っていることを信じたいし、彼の大きな夢が現実になって行くのを見てみたいと表面意識では思っている。

でも、どうしても納得いかない。会見後のここ数試合の彼のプレーを観ていると、これまでの大谷選手らしさはあまり見られないように思える。心の底から野球に集中できていないように見えてしまう。うがった見方かも知れない、私がそう思い込んでいるからかも知れないが…。

もし彼の記者会見が仮に嘘だったとしたら、そしてそれが「容疑者Xの献身」のように最後に暴かれたら、彼はいったいどうなるのだろうか?などと心配している。

果たして、これからどんな展開になって行くのだろう?

 

この文章を書いている時に、ちょっと頭をよぎったこと。

それは、もし台湾をめぐって米中が争うことになれば、核爆弾がカリフォルニアにぶち込まれるか、或いは、カリフォルニアで巨大地震が発生して…。地震は起こるとすれば8月か9月、建物が倒れ壊れる映像が見えたような気がするので、野球どころではなくなるのでは…。何となくそういうもっと大きな出来事が起こるのではないか?という嫌な予感がした。

いやいや、これ以上の暴走はやめにしておこう。

 

 

前月の振り返りを少し。

【天気は短い周期で変化】【風が強い】【落雷】【地震や噴火などの地殻変動】詳細をメモしていないが、これら一連の項目は実現してしまった。特につい先日、台湾でもM7.7の巨大地震が発生した。

【テロ】【発砲事件】3/22モスクワ郊外のコンサートホールで、ISによる無差別銃撃によるテロ事件が発生。先月末頃の情報で死者は144名にのぼる。他にも発砲事件があったようだが、これもメモしていない。

あとは、インフルエンザなどの感染症ではないが、類似の出来事としてあげておこう。小林製薬の紅麴をサプリとして服用した顧客から、腎疾患による死者が現在5名。1月に顧客を診察した医師から連絡があったのに、小林製薬が公表するのに約2か月かかっていることに批判が集中している。

 

 

では、今月の見通しです。

【天候】先月に引き続いて、天気は短い周期で変化する。風も強い。落雷や雹(ヒョウ)や霰(アラレ)にも注意。また毎月書いているが、引き続き、地震や噴火などの地殻変動にも注意されたい。

【その他全般】航空機・船舶・鉄道の事故、高速道路の多重事故などの交通事故が多発する。自動車のリコール。クーデターやテロ、暗殺など起こりやすい。発砲事件。爆発事故。火事。食中毒。東西関係は話し合いが必要。

音楽家・歌手・演奏家・アナウンサー・声優・司会者・落語家・芸人などの訃報。

 

次に、九星ごとの運勢です。

 

1月1日から節分の間に生まれた方は、前年の九星をご覧ください。また18歳未満の人は生まれ月の九星をご覧ください。

一白水星(昭和11年・20年・29年・38年・47年・56年・平成2年・平成11生まれ)

詐欺に引っかかったり、トラブルが続いたりして、自身も焦りからイライラし、つい言葉遣いも荒くなってしまいやすい。忍耐と自制心が必要な月。怒りを発する前に、まずは自重せよ。

吉方位:北東・南

健康:痙攣性の病気。

 

ニ黒土星(昭和10年・19年・28年・37年・46年・55年・64年平成元年・平成10生まれ)

懐かしい友や金運が遠方よりやって来るという、とても良い運気に恵まれる。ただ事態はゆっくりとしか進展しないため、迷いやすい。大きな良い決断をすべき時。結婚にも良い月。

吉方位: 北・北東・南・南西

健康:胃腸。風邪。アレルギー

 

三碧木星(昭和9年・18年・27年・36年・45年・54年・63年・平成9年・18年生まれ)

夢や希望を抱いて行動するし、外出がちで多忙であるが、周囲への気配りも必要。これまで努力して来た人には結果が出る月。但し、家の修繕や増改築は凶。

吉方位:南西

健康:睡眠不足。

 

四緑木星(昭和8年・17年・26年・35年・44年・53年・62年・平成8年・17年まれ)

多忙で気持ちに余裕がなくなり、破れが付くので、目上の人に逆らいたくなる。約束も果たせないことが多い。言葉の禍に注意。

吉方位:南西

健康:交通事故。骨折。心臓。

 

五黄土星(昭和7年・16年・25年・34年・43年・52年・61年・平成7年・16年生まれ)

心身ともに気力や体力が減退気味でだらけやすい。異性問題や金銭問題を起こしやすいので、自制したい。愚痴を言わず、礼儀礼節を学べるような習い事に精進せよ。

吉方位:北・北東・東南・南・南西

健康:肺。口内炎。食中毒。

 

六白金星(昭和6年・15年・24年・33年・42年・51年・60年・平成6年・15年生まれ)

予定変更などが起こりやすいので、イラつかず、イレギュラー対応を想定しておき、達観して…というか余裕をもって臨みたい。強引に事を押し進めず、また離を考えず。

吉方位:北・東南・南

健康:腰痛、関節痛。交通事故。骨折。

 

七赤金星(昭和5年・14年・23年・32年・41年・50年・59年・平成5年・14年生まれ)

太陽に照らされて目立つし、吉神の加護により地位名誉運に恵まれる人もいる。勘も鋭くなり、他人の粗が目に付くも、争わず、精神性を高める努力をしたい。但し、保証人にはならないこと。

吉方位:北東・東南

健康:首から上の病気やケガ。火傷。血圧。

 

八白土星(昭和4年・13年・22年・31年・40年・49年・58年・平成4年・13年生まれ)

陰運の極にあって多少の貧を感じるも、吉神の加護により、何かと知人や親戚の援けがありそう。人によっては新しい道が開ける人もある。不安はない。

吉方位:北東・東南・南西

健康:過労。へそから下の病気やケガ。冷え。

 

九紫火星(昭和3年・12年・21年・30年・39年・48年・57年・平成3年・12年生まれ)

これまで誠実にまじめに努力してきたことが実り始めるとき。その勤勉な努力がこれからの成功への道を切り開いてゆく。必ず新たな流れが始まる。

吉方位:北・東南

健康:胃腸。足。

 

以上です。