今月も拙いブログをお読みいただき、ありがとうございます。

 

311日、WHOのテドロス事務局長がパンデミックを宣言したことで、前に書いたように、新型コロナウイルスは気学占いの範疇を超えたと認識したが、この宣言は遅すぎたと思う。

多くの論評が、発生源の中国の感染がまだ爆発的な状況にあるときにWHOに多額の献金をしたことが、宣言の遅れにつながったと言っているが、今やWHOは、純粋な科学・化学という立場ではなく、政治的な判断をするようになってしまった。人類の命よりもお金が大事なのだ。WHOの宣言の遅れが、世界的な拡大に力を貸してしまったことは明白である。

 

わが国の対応も、未知のウイルスということがあったとしても、後手後手であるが、他国も、その後の感染の爆発的な拡大から判断すると、甘く見ていたと思う。

 

私は、3月の星の配置から、既存薬から効果があるものが出てくるのではないかと予想してそう書いたが、実際、3/17中国政府が「(富士フィルムの子会社が開発した抗インフルエンザ薬)アビガンが武漢のウイルス終息に非常に効果があった」と発表した。

しかしその発表を受けて、私はわが国がすぐにでもアビガンで治療に当たるのかと見ていたが、12日後の3/29になってようやく安倍首相がアビガンの治験(治療ではなく治験)を開始すると発表し、実用化までは更に数か月を要すると述べた。

これは私が、わが国の薬事法などに疎いこともあって見通しを誤ったと思う。

しかし、4月には医療、薬は新たな展開を見せ始めると読めるので、良い展開になることを期待したい。

 

その話とは別に、オリンピックのような世界を一つにするスポーツの祭典を開催して成功させるには、それに関わる人たちに、もの凄い「徳」が必要であると、最近つくづく思っている。

大変失礼だが、主導している方々の多くは欲にまみれているように、私には見える。

空恐ろしい金額が動いている。

わが国でも、わが身や身内の保身のために平気で嘘をつき、嘘のために公文書を改ざんし、改ざんの首謀者を罰するどころか昇進させ、改ざんを苦にして自殺した者への答弁を拒否する。

桜を見る会の名簿を勝手に破棄する。

ホテルが桜を━の領収書について正当な回答をすると、もう今後そのホテルは使わないという。

さすがに粘り強い私でも、こんな方々に国を任せていて良いのかと思う。

また芸能人などが不倫するとしばらく立ち直れないくらい叩かれるのに、補佐官などの官僚が、税金を使って平然と不倫旅行をしてもお咎めなし。

一人の女性候補者とその夫に通常の10倍の選挙資金(もともとは税金)を与えてもお咎めなし。

「お肉券?」「お魚券?」は頓挫したが、今度は「マスク2枚?」。

失礼ながら、国民のことを本当に分かっておられるのか。

 

新型コロナウイルス対策として、政府は、政府だからこそ抜本的にやるべきことが他にあるのではないか。

 

きっと天の神様も怒っておられると思う。

そういう方々が一端を担うオリンピックを果たして開催できるのだろうか?と考えている。

全ての委員が不徳とは決して言っていない。

純粋に努力を続けてきた選手のことを思えば、最後まで可能性を信じて開催できる方向に行けば良いと念じてきたし、僅かな可能性を信じていたが叶わなかった。

来年に延期になったが、本当に開催されるのかは、疑問である。選手には悪いが。

 

 

だらだらと前置きが長くなったが、ようやく先月の振り返りを。

【東西関係の悪化】米中の関係の悪化である。3/14中国外務省報道官が「今回の新型コロナウィルスは米軍が持ち込んだ可能性がある」と発表、対して米トランプ大統領は「中国がもっと早く知っていれば、中国の発生箇所で感染の封じ込めができたかも知れない」と中国政府の公表の遅れが世界的な感染拡大につながったと批判。…などの舌戦を交わした。

【停電】3/8地元の嵐電が停電のため始発から運休、7時頃に復旧。

【教育者、警察官、弁護士、マスコミ、広告代理店などの不祥事】

3/17四年間隣人にボケなどの暴言を繰り返した女性教諭が書類送検。

3/19交番内で巡査同士が不倫と兵庫県警が発表。

3/24兵庫県の県立高校の柔道部で体罰、指導者を停職。

3/26無許可で不動産賃貸を始め約2億円稼いだ仙台の女性教諭が懲戒処分に。

3/28教諭が勤務中に校内で飲酒運転。

3/29支援学校の教諭が不適切発言。

3/30好意を持った教え子の男子生徒を自宅に招き、キスをするなどした女性教諭を懲戒処分。

3/31休校中の女子生徒を呼び出し、キスをした臨時教諭を懲戒免職。

【高貴な方、ファッション関係の方、音楽家、俳優、タレント、コメディアン、記者などの訃報】

3/20米カントリー界の大御所ケニー・ロジャースさんが死去、81歳。

3/21元歌手で女優、肢体不自由児の「ねむの木学園」の創始者、宮城まり子さんが死去、93歳。

3/26スペインのテレサ王女が新型コロナウイルスにより死去、86歳。

3/29お笑いタレントの志村けんさんが新型コロナウイルスにより死去、70歳。

3/29米歌手のJ.ディフィーさんが新型コロナウイルスにより死去、61歳。

3/29ロックミュージシャンのアラン・メリルさんが新型コロナウイルスにより死去、69歳。

 

今年、九紫火星は兌宮で暗剣殺をもつ。

暗剣殺とは、その字を直訳すると、暗闇から剣で襲われるという意味。

そんな酷い目に遭うのは稀だが、急なトラブルに見舞われる、混乱するという事態になる。

「医療」は九紫。兌宮に入り、そのエネルギー自体が約3分の1減少するに加えて、暗剣殺の影響で突発的な事件が起こる。

医者自身がウイルスに感染して医療活動ができず閉鎖する病院も出る(3分の1不足)し、多くの患者が急激に押しかけて病床が足りず、医者も足りず、医療が機能しない(暗剣殺)。これが医療崩壊。

今年、二黒土星は離宮で歳破をもつ。

歳破は破れや破壊。二黒土星は「老人」。離宮は「集会所」「宗教」「分散する」。

新型コロナウイルスによる死亡が最も多いのは老人。集会によりウイルスが拡散する。宗教団体(の集会)によりウイルスが拡散する。

「希望」や「青年」は震宮で観る。

今年、震宮には五黄土星が座す。五黄には徐々に悪化させるという作用がある。

明るい希望を持ちにくい年であり、青年は不満が溜まってちょっとしたことで暴徒化しやすい。

 

今回の新型コロナウイルスの試練は、人類の魂をより高い次元に導くサインではないかと思う。

今は我慢して耐えることが大切。

人には寿命があり、生まれたときからほぼ決まっている。

全員がウイルスで死ぬ訳ではない。

いずれ多くの人々にウイルスの抗体ができ、薬が効果を上げ、ワクチンが鎮静化させるだろう。

乗り越えられない試練はない。いつか日常生活を取り戻し、新たな希望を抱いて生きていけると信じる。

 

 

では、今月の見通しを。

【天候】やや雨が多く、ひんやりする日が多い。3月程ではないが寒暖の差も大きい。風が強く、突風による被害、及び豪雨による冠水や河川の氾濫、土砂崩れ。4月から5月にかけて地震や火山爆発などの地殻変動、大きな地震の可能性もある。

次に、起こりそうなことを順不同で。

「医療や薬」、或いは「政治」は改まると出ているので、新型コロナウイルスの治療に新たな良い展開がなされることを期待したい。

政治はこういう困難な場面でトップが改まるとは考えにくいので、今までにない経済対策などに期待したい。

こんな状況でも、恐らく尖閣諸島付近では、わが国の領海を侵犯する行為が見られるだろう。

貿易の更なる悪化。

人の上に立つ人、社長、実力者、著名人、スポーツ選手の訃報。

 

 

次に、九星ごとの運勢を書かせていただく。

11日から節分までに生まれた方は、前年の九星を、また18歳未満の方は、生まれ月の九星をそれぞれご覧ください。

 

一白水星(昭和11年・20年・29年・38年・47年・56年・平成2年・11年生まれ)

異動で何らかの地位を得るか、異動でない場合も何かの役目を担うことになりそう。一方で、親しい人との別れがあったり、隠し事がバレたりする。争いにも注意。新たな事を始める場合は細心の注意が必要。

吉方位:無

健康:首から上の病気や怪我。

 

ニ黒土星(昭和10年・19年・28年・37年・46年・55年・64年平成元年・10年生まれ)

体調があまり優れない。詐欺か異性問題、金銭問題で苦悩するが、吉神の加護で緩和される。ただこれまで手掛けてきたことは行き詰まりをみせるので、一からの見直しが必要。来月から再スタートができるよう検討すべし。

吉方位:無

健康:全ての病気。冷え。再発。泌尿器系。

 

三碧木星(昭和9年・18年・27年・36年・45年・54年・63年・平成9年生まれ)

仕事や家庭に活気が出るが、結果はゆっくりと出てくるため、功を急がず、諦めずに、身を粉にして誠実にコツコツと取り組むことが大切。遠方の取引先との商談が進展するし、良い縁もめぐる。

吉方位:無

健康:風邪。胃腸。足。

 

四緑木星(昭和8年・17年・26年・35年・44年・53年・62年・平成8年生まれ)

詐欺や口論などの嫌な事件に巻き込まれたり、又は部下に苦労させられて、目標を見失ったりしやすい。欲張らず淡々と取り組めば、仕事は進展し家庭も円満で、まずまずの月となる。

吉方位:無

健康:原因不明の病気。腫れ物。喉。肝臓。

 

五黄土星(昭和7年・16年・25年・34年・43年・52年・61年・平成7年生まれ)

有力者や目上の人との縁があり、人によってはヘッドハンティングを受けたり、独身者には縁談もある。迷いやすいが、後者は進めて良い。ただ、隠し事がバレやすいので、注意すること。

吉方位:無

健康:交通事故。骨折。心臓。風邪。流行病。

 

六白金星(昭和6年・15年・24年・33年・42年・51年・60年・平成6年生まれ)

趣味やゲーム、ちょっとしたレジャーなどが楽しいものの、周囲への気配りが大切な月。連絡もマメに。金運は、最初は良いが、欲張ったり調子に乗ると、全てが悪化しやすい。家の修繕は凶。

吉方位:無

健康:食当たり。睡眠不足。

 

七赤金星(昭和5年・14年・23年・32年・41年・50年・59年・平成5年生まれ)

多忙であり、いくつかの事態の急変もあって、閉塞感からイライラしやすい。親せきの事などで振り回されるが、自分から約束を破らないように努力すれば、やがて目上の人や実力者からの助けがある。

吉方位:無

健康:腰痛、肩こり。交通事故。骨折。

 

八白土星(昭和4年・13年・22年・31年・40年・49年・58年・平成413年生まれ)

金銭や異性の問題でトラブルが起こり、争いやすい。緊張感のないダラダラした生き方を改め、信頼を回復するために、何か自分を高める習い事などに没頭し、自らを律することが大切。

吉方位:無

健康:食当たり。刃物の害。感染症。

 

九紫火星(昭和3年・12年・21年・30年・39年・48年・57年・平成3年・12年生まれ)

人知れず、整理整頓に励んだり、または何か新たな事を始めるが、いずれも挫折しやすい。周囲を巻き込んで取り組めば、仲間からの助けもあって捗り、思った以上の進展が期待できる。

吉方位:北

健康:冷え。糖尿。泌尿器系。腰痛、関節痛。

 

以上です。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

今月もみなさまに幸せが訪れますように。