今月もお読みいただき、ありがとうございます。



いつものように先月の振り返りから書いて行きます。


【経済状況の暗雲、金融機関・飲食業の破綻や不振・食中毒】日本航空の資金繰りの悪化。亀井大臣のモラトリアム(中小企業等の借入返済猶予)法案発言で金融株下落。消費者金融アイフルのADR申請(銀行借入分の返済猶予)と大幅な人員削減。同じくウィルコムのADR申請。ペッパーフードサービス、なだ万の食中毒事件。

【レジャー産業の破綻や経営不振】ハウステンボスの二度目の経営危機や、横浜開国博の大不振の報道。

【刺殺・発砲事件】18日、北京で男が刃物を振り回し逮捕。2人死亡、12人重軽傷。

【銀行強盗】類似事件として、福岡の現金輸送車の乗り逃げ事件。

【飛行機の不時着】類似事故として、自衛隊機が滑走路をオーバーランし、フェンスを破って田んぼに突っ込んだ事故。

【その他】芸能人や著名人の死去:映画「ゴースト」主演の米俳優P・スウェイジ氏。クレヨンしんちゃんの作者等。(9月は七赤性の剋気を予測したので、芸能・レジャー・金融・飲食・アニメ等々…)

JR西日本における会社ぐるみの尼崎脱線事故調査委員会との癒着、情報漏えいと画策という信じ難い出来事に辟易とし、また今回食中毒事件を起こしたペッパーフードサービスは、5月にも従業員による女性客への薬物監禁事件を起こしており、これらに代表されるだらしない企業は、即刻、大幅な体質改善を行なっていただきたい。



では、今月の象意について述べて行きます。


【10月の象意】天候は雨の日が多く、朝は霧が発生する。竜巻か突風、または大型台風の被害で家屋や橋・トンネル等の倒壊、洪水、土砂崩れの起こる可能性が高く、同様に地震等の地殻変動の発生も予測される。インフルエンザの感染は今月から11月にかけて、その速度を速める。上に立つ者・指導者・大統領・首相等の辞任、交代、死去。自動車・機械・鉄鋼・精密の業種の中で、新たな勢力の台頭や売上の順位変動等が起こりやすい。金融機関・レジャー関連・飲食業や建築・ホテル・旅館関係の不振。遊戯施設での事故。引き続き食中毒。輸出入共に悪く、為替は乱高下する。一方で発明の朗報があるかも?知れない。経済情勢や雇用の更なる悪化が顕著になり、不況は底を打ったと断言していたエコノミストたちは、まだ回復までに時間を要するといった方向に態度を変えるだろう。19日から11月7日まで秋の土用に入り、人心も自然も荒れる。この期間に、交通事故多発や突風等の自然災害、インフルエンザの感染拡大、交渉ごとの決裂、上に立つ者の死去等、様々な出来事が予測される。


さて、何度も申し上げているように辰年から景気が回復する。そのとき、あなたはどんな夢を実現していますか?これから約2年間、自分自身が成長できることに目標設定し、是非取り組まれたい。