今月は、どうも忘れっぽい。

八白土星は、山。三碧木星の月破の影響で、山の事故も多い。三碧は音を伴うので、落石や滑落、山崩れに注意。当然、登山で遭難もある。


つい先日より、京都の四条通界隈では、祇園祭の鉾建ての準備が始まった。

既に何日か前から、毎夕のお囃子の練習が始まっている。

仕事を終えて、駅に向かうまでの僅かな道すがらに耳にするそのお囃子の響きは、京都人にとって蒸し暑さを一瞬だけ忘れることができる清涼剤のようだ。

祇園祭の山鉾巡行は17日。毎年その頃に梅雨が明け、京都の街も夏本番を迎える。


祇園祭は、その昔、疫病の猖獗(ショウケツ)を鎮める祈願をこめて始まったという(出典:Wikipedia)。


疫病といえば、最近は、殆ど話題にならなくなった新型インフルは、これからどうなるのだろうか。

少し前には、いま冬を迎えている南半球の国々に感染が広がっていると報道されていたので、やがて季節を経て、また北半球にも舞い戻ってくるのではないかと危惧されている。

春の一時的な流行が終息をはじめた頃に、感染病の専門家の何人かは、この秋から冬にかけて、より強力になったウィルスがまた猛威を振るい始めるのではないかと、確か話しておられた。


風邪(悪性を含む)やインフルエンザは、気学では四緑木星(シロクモクセイ)で観る。


日本を含めた北半球の秋冬について観ると、早ければ、9月の終わりか、遅くとも10月中旬頃にチラホラと新たな感染者が出始めると思われる。

その根拠は、10月に五黄土星(ゴオウドセイ)が月破をもって、四緑木星の定位である巽宮(ソンキュウ)に回座する。つまり五黄殺(ゴオウサツ)と月破の両方の影響を受けるからである。一方で一白水星(イッパクスイセイ)に被同会であることから、素早い対策が取られれば、それ程に大きな問題にはならないとも読める。

そして、11月には四緑木星そのものに月破がつく。また別の星の配置から、高熱の病気という象意が読み取れる。それをもって、確実なのは11月であると、大抵の九星気学鑑定家は、そうおっしゃるだろう。

続いて12月には巽宮に対して暗剣殺(アンケンサツ)の影響が出るし、加えて、年盤の四緑木星が、月破をもった八白土星(ハッパクドセイ)に被同会される。八白土星の行き詰まるという象意が新型インフルに対して作用するならば、それから終息に向かうとも読めるが。


これらの状況から、10月の後半から11月に、少なくとも高熱を伴う悪性の風邪の流行が懸念される。引き続き12月にも注意が必要と年月盤からは、想定される訳だ。

ありふれた結果である。こんな内容だと、投稿に迷ってしまう。