お疲れ様です、皆様
喜風来の泉山です
早めの更新にてご機嫌を伺います
旅の記事で精魂使い果たしましたが旅前から現在にかけてのネタが大量になりましたので8月初旬ではありますが一発、更新させていただきます
前置き少なめで早速
本日もお時間ありましたらお付き合いください
~Work!!!!!!!!!!~
旅前の憂鬱はどこへやら
日々の制作も靴修理も充実しておりました
まずは旅立つ元同僚で現場時代に最も忙しい時期を戦い抜いた友に送ったチャーム
それぞれのイニシャルを真鍮の板材から切り回し、加工
制作は一人分で良かったのですがノリで全員分を制作いたしました
※その後、追加で3名分切り回し、瞬間切り回し最高新記録を樹立
工程に関してはいたってシンプル
まずはフォントを選び、大きさを決めて紙に出力
板材にフォントを写します
その後、糸鋸にて切り回す
こんな具合
ここから切り回した側面を様々な工具を使用して整えます
こんな具合です
そしてイニシャルの特徴を生かし、丸カンをセット
完成です
イニシャルによっては穴を開けて丸カンを取り付けます
そんなこんなで旅立ちにこんな事しか出来ませんでしたが新たな門出、心より応援しています
まぁしばらく帰ってこないだろうからタイミング合わせてこちらから会いに行きますので今後ともよろしく、走れ‼︎
続いては前回まだまだWAXの状態だったペンダントトップのフルオーダー
このようにテクスチャーもよく出てくれ、仕上がりました
アレルギー体質の可能性がありましたのでロジウムメッキで仕上げ
普段制作している方向とはかなり違うデザイン、本当に楽しく作らせていただきました
様々なテクスチャーを試してみたり、仕上げの風合いを考えたり
様々なモノを作らせていただき感謝です‼︎
以前の記事にてWAX状態だったフルオーダーのリングも無事に完成、納品
k18にて鋳造した後、裏にサイン、金種を入れてブラックロジウムメッキを表面のみに施しています
k18にメッキを施すのは珍しい作業でしたがうまく仕上がりました
納品時、大変気に入っていただけた表情で本当に良かったです
ただメッキはメッキ、今後繰り返しメンテナンスやメッキの掛け直しが必要になるので長いお付き合いの程、よろしくお願いいたします‼︎
そして最近の打ち合わせで制作途中の結婚指輪の原型
今回はいたってシンプル、k18wgにて制作します
シンプルゆえに全体のバランス、丸みや指のあたりにこだわりを
完成間近、お楽しみに‼︎
でかなり以前から制作している結婚指輪の原型の最終調整も終わり、近日中に完成予定
打ち合わせや制作期間中に妊娠、出産があり、リングサイズの測り直し
やはり出産後は体にも変化があり、今回は1号大きくなり、修正を施しました
なかなかない貴重な体験、先日赤ちゃんも同席で打ち合わせを行いましたが可愛かった…そして何より私を怖がらなくて良かった‼︎
最終確認後に金属へ、もう間もなくです‼︎
ここからは靴のお話
私の目指す技術にも一歩近づきましたのでご紹介
まずはピンヒール+ハーフソールラバーの定番のセット修理
慣れ親しんだ修理、問題なく完成です
続いて紳士靴の滑り革
靴の内側(かかとが当たる部分)の革は歩いたり、脱ぎ履きの摩擦で減り、穴が開きます
このような症状には新たな革を接着し、アッパーの縫い目に合わせて一緒にミシンで縫い、上に出た余った革を切り、補強を行います
今回は漉き機を使用したので履き口との一体感も一塩
いい機材を使用すると修理のクオリティも変化しますね、環境に感謝です
続いては珍しくスニーカーの修理
指が当たる部分に穴が開き、貫通寸前だったので当て側をし接着
その後、八方ミシンにて縫いを入れました
かかとの履き口にも裂けが生じていたので同素材で補強し、縫いを入れました
デザインは左右で異なりますが目立ちにくく出来たかなと
続いて続いて
写真撮り忘れましたがリフト交換、つま先部分の補強+ハーフソールの修理、滑り革
元々、薄めのゴムとソールがマッケイ縫いで縫われていたので全体の縫いを切らないようにつま先のゴムのみ切断、1枚ゴムを入れて土台を作成してからハーフソールにて補強
メニューも多くて楽しい修理となりました
オールソールでも良いのですが現状を生かしての最善、最低コストの提案ですね
そしてここからが本丸
以前より習得したいと思い、隙あれば作業を盗み見ていたオールソール交換
つまりは積み上げと底材を剥がし、新たに新設する大掛かりな修理の一つ
タイミングを見計らい、上司のアドバイスを頂きながらなんとか完成させることができました
ただし、グッドイヤーウェルトに必要な出し縫いはまだまだ一人の力では厳しいですね…こればかりは修練を必要とする部分、今後自分の靴を中心に練習あるのみ
ちなみに出し縫いを行うためのミシンがこちら
これ一台でいくらするのだろうか…生産も中止、日本に何台あるかというレベルの貴重な機材
この操作をマスターして今後のスキルに加えていきます
なんといい環境なのでしょうか…本当に感謝が止まりません、ありがとうございます‼︎
てな具合で靴も多めの制作でした
打ち合わせを控えているものも含め制作を加速、オールソールの継続的な修練を目指し、行っていきますので関係者各位、よろしくお願いいたします‼︎
~ゼミ終了~
そんなこんなで結構前の話になりますが母校でのゼミ、終了しました
最終日には打ち上げも行い、まぁなんだかんだで良い生徒たちに囲まれ、なんだかんだでいいゼミに出来たかなと勝手に思っています
と言ってもやはり短時間で教えるのは大変な作業、いくら若いからと言っても技術習得には最低限必要な時間があるなと感じました
ただ、開口一番、自己紹介の後に即仕事とお金の話をするような講師もなかなかいないと思いますので生徒たちには良い意味でも悪い意味でも刺激的だったかなと思います
生徒たちの前で教鞭を振るえないのは寂しいもんですが、何故かプライベートで会う機会がやたら多いです…ご飯食べに行ったり、相談受けたり諸々
まぁ最終日に話した内容を考えればいい傾向かなと思いますので今後もよしなに
※月1位にしてくれたら嬉しいです
~西新宿Sindy's~
高校時代の友人が西新宿にてレストランバーを始めましたのでご紹介
この前、昼に行きましたがキーマカレーが本当に美味しかった‼︎
Sindy's
東京都新宿区西新宿4-14-7 新宿パークサイド永谷 1F
(西新宿、十二社交差点近く、ベスパの横)
10:00~19:00
※時間以降は店名が変わって営業しています
キーマカレー(ドリンク付き) ¥1,000
スパイスを油で練るところから始め、継ぎ足し継ぎ足しで作られるスパイスたっぷりのキーマカレー、一口目はマイルドでひき肉の旨味が広がり、後からスパイスの香りと辛さが追いかけてきます
薬膳カレーに近い仕上がりで完食する頃にはお腹から体が温かくなるのを感じられる一皿、本当に美味しかった‼︎
店主兼友人曰く、飲んだ後はカレーがいいらしい、皆様もお近くでランチの際は是非‼︎
~夏イベ~
夏も序盤ですが色々飲んだり見たり祝ったりを少し
初のHootersにて原宿の先輩の誕生祝い
この店、噂以上ですw
テーブルに担当が一人ついてくれ、頼めば写真も撮ってくれます
先輩方の表情、いい感じですね~おめでとうございます‼︎
伺ったのは渋谷店、店頭にはHooters仕様のKTM社のバイクが‼︎
かっこいい…ちなみに跨がろうとして怒られました、皆様も是非
専門の友人の結婚式の為に東京上陸中のミソと愉快な仲間達と昼間の代官山でビールを
この日は例によっての真夏日…いくら飲んでも汗でビールを消化
そしてそんな皆から調味料縛りの誕生日プレゼント
ももから牡蠣だし醤油、みそから地元の味付きの塩、あっさからハバネロパウダー
どれも美味けどハバネロ半端じゃない…おかげで家のカレーが激辛にw
みんなありがとうー‼︎
んで翌日はみそ、きょうちゃんと専門の友人の結婚式二次会へ
楽しい会、人生初かもしれないビンゴの景品もあたりテンション上がりました‼︎
本当におめでとう~末長くお幸せに‼︎
※ちなみに当たった景品はケロリン桶、最高です
打ち合わせも兼ねて墨田川の花火大会へ
見事に花火の写真を撮り忘れる…屋上から見る花火はさすがの一言
浅草方面と両国方面から上がる花火の合戦は本当にきれいでした
そこでも誕生日プレゼントをいただきました~
この時期に嬉しいハンカチ、ありがとうございます‼︎
んでそんな花火の後、浅草寺近くで花火見物していたゼミ生徒とともに飲むことに
雷門の前で写真なんて撮ったの初かも…
にしても汗かきすぎですね、私w
この日は早々に帰宅、お疲れ様でした~
ラスト、すっかりおなじみの幡ヶ谷の”東京ロージー”
親友の仕事終わりに最近よく飲みに伺ってます
んで常連さん二人から誕生日プレゼント、いただきましたー‼︎
キャンドルと靴下、大切に使わせていただきます、本当にありがとうございます‼︎
そしてある日に飲んでいると店長からヘルプ要請が
日曜限定、ゴールデン街”恋ヲしようよ”にてお世話になっている啓さんのお手伝い
何にもわからない私にとても丁寧に教えてくれ啓さん…楽しく仕事させていただきました、ありがとうございます‼︎普段、あまり話せない常連さんともカウンター越しだと色々話せて色々な意味で良い勉強になりました、また機会があれば是非~
~服~
夏の服が手薄なタイミングで展示会でつけた洋服が到着したので少し
VIRGO
染め加工カットソー、ドルマンカットソー
どちらも色と素材がいい感じです
いまオンラインショップみたらドルマン完売ですって…つけててよかった‼︎
Frederick
Tシャツ×2
特に白い方、”食べて飲んで寝る”
最高にもほどがあるw
生地も集めで季節問わずに重宝しそうですね
~C.D.F!!~
THIRD COAST KINGS - Spicy Brown
〆はこちら
このグルーヴ感、まさしくキラー・ディープ・ファンク‼︎
そんなこんなで8月も暑いですが乗り切っていきましょう~
ではではお後がよろしいようで、はなまる
お疲れ様です、皆様
喜風来の泉山です
さてさて旅行記も後半、四日市と名古屋のお話
前編よりかは短いのでお気軽にお楽しみください
ではでは後半のはじまりはじまり
~2015/7/19~
前日のアルコールが少し残る中、翌日のホテルのモーニング
ホテルの下にあるカフェ、これも付いて¥5000は安い
本日のプランをおさらいし、ホテルを後に
夜とは様変わりした街を背中に四日市港に向けて歩き出します
の前に諏訪神社を目指し朝の商店街を散策
諏訪神社
商店街の中に突然と現れれ、神社内も素晴らしい神社です
馬の銅像、いい感じのエイジング
鳥居はやはり色は施されておらず、石製
すぐ横の政成稲荷神社の鳥居
そして諏訪神社、歴史を感じますね~派手さは無いですが堂々たる佇まい、さすがの一言
そして四日市港に到着
工業が栄える歴史ある港、見渡す限りの工業地帯にテンションが上がります…
海の風で汗を乾かし、再出発
JRの四日市駅に到着
近鉄の四日市と正反対の位置にありますが名古屋への運賃はこちらがお得
急に飛びますが数年前の建築中のリベンジで名古屋城へ、この時点で汗だく
名古屋の湿気、ハンパないです
本丸の再現、これが本当に素晴らしい、館内は接触禁止、大きな荷物禁止、素足禁止など厳しいルールがありますが絶対に見る価値ありです
天井、木組みの素晴らしさ、木の爽やかな匂いに囲まれながら担当
客間などに施される絵の数々
日本には野生のトラがいなかったため、想像の中で書かれたものらしいです
素晴らしい装飾美
青の色使いと金色のコントラストが目に焼き付きます
逐一、金具一つにもこだわり
虎の後は猫
殿様が暮らした部屋の再現、この部屋で寝てたのでしょうか…
そして以前は見れなかった名古屋城全貌
ようやくリベンジ成功…来られてよかったです
にしても本当に暑い…今回の旅で一番辛い気候でした
他は以前に見ましたので割愛、栄方面へ歩きます
昼食は味噌カツで有名な”らむちい”
”味噌カツ(大)”、大量のネギの下に草鞋大のカツが隠れています…
この後白米を半分お代わりし、この旅最大の後悔をしたことは言うまでもない
ただ美味です!
お腹を空かせるために大須まで歩く
仕事でお世話になっている方に会いにプラプラ散策
とてつもなく広い商店街、地元にこんな商店街があればと心底羨ましい
その後、無事に会うことができ、しばし話しながら休憩、旅も後半が過ぎ、土産などを買いに名古屋駅方面へ
買い物も終わり、コメダでアイスコーヒー飲んだり、駅周辺をプラプラ
その後、新幹線の時間が迫ってきたので新幹線改札付近の”世界のやまちゃん”の立ち飲みにて一杯やりながら旅を振り返りました
さてさて
1日目に比べて2日目の写真が少なすぎるのでミキモト真珠島に展示されていた”矢車”を少し紹介してこの旅を終えましょう
プラチナ、18金ホワイトゴールド、養殖真珠、ダイヤモンド、エメラルド他
帯留を基本に、12通りの使い分けができる多機能ジュエリー。部品の分解・組み立てにより全く異なるジュエリーに変化します。本体はプラチナ(プラチナ900とイリジオ・プラチナ)製、付属の台座は18Kのホワイトゴールドを使用しています。真珠は中心に8.75mmを1個、左右に3.5mmから4.5mmのものをそれぞれ20個ずつ配置しています。ダイヤモンドとカリブルカットのサファイアとエメラルドが整然とセットされ、全ての枠の縁にはミルグレインが隙間なく施されています。1937年のパリ万国博覧会に出品、話題を集めました。博覧会終了後に販売され、半世紀を経た平成元年、ニューヨークのオークションに登場。昭和初期を代表する、他に例を見ないジュエリーの逸品といえます。(ミキモト真珠島 公式HPより引用)
全体は台座の上の11の部分からなり、すべて裏側からネジで固定されています。ネジは専用の工具で簡単に緩めることができ、別なジュエリーへの変化は極めて容易に行えます。
全体の装飾、変化する形状もとてつもなく素晴らしいのですが、やはりこのオリジナルの工具、特殊なネジに目を奪われます
ネジは緩めると途中で落ちないように工夫が施されており、誰でも安心して取り外せる…なんとも日本人らしい工夫、考えでしょうか
半世紀にわたり行方が分からず、世界を歩いた一品が偶然にも拝見できた私は幸せモノです
20代も最後、この作品を含め、この旅で出会えた神々・人・モノ・文化・食べ物の全てに感謝するとともに、自分の中に落とし込み吸収、今後の自分の作品、仕事、私生活にいい変革が起きることを期待し、旅行記を閉じたいと思います
〆はNujabes Still Talking To You
誕生日当日前後、たくさんのお祝いの言葉、叱咤激励に最上の感謝を
そして29歳、今後の私をどうぞご贔屓に
長くなりました、本日はこの辺で
お後がよろしいようで、はなまる
喜風来の泉山です
さてさて旅行記も後半、四日市と名古屋のお話
前編よりかは短いのでお気軽にお楽しみください
ではでは後半のはじまりはじまり
~2015/7/19~
前日のアルコールが少し残る中、翌日のホテルのモーニング
ホテルの下にあるカフェ、これも付いて¥5000は安い
本日のプランをおさらいし、ホテルを後に
夜とは様変わりした街を背中に四日市港に向けて歩き出します
の前に諏訪神社を目指し朝の商店街を散策
諏訪神社
商店街の中に突然と現れれ、神社内も素晴らしい神社です
馬の銅像、いい感じのエイジング
鳥居はやはり色は施されておらず、石製
すぐ横の政成稲荷神社の鳥居
そして諏訪神社、歴史を感じますね~派手さは無いですが堂々たる佇まい、さすがの一言
そして四日市港に到着
工業が栄える歴史ある港、見渡す限りの工業地帯にテンションが上がります…
海の風で汗を乾かし、再出発
JRの四日市駅に到着
近鉄の四日市と正反対の位置にありますが名古屋への運賃はこちらがお得
急に飛びますが数年前の建築中のリベンジで名古屋城へ、この時点で汗だく
名古屋の湿気、ハンパないです
本丸の再現、これが本当に素晴らしい、館内は接触禁止、大きな荷物禁止、素足禁止など厳しいルールがありますが絶対に見る価値ありです
天井、木組みの素晴らしさ、木の爽やかな匂いに囲まれながら担当
客間などに施される絵の数々
日本には野生のトラがいなかったため、想像の中で書かれたものらしいです
素晴らしい装飾美
青の色使いと金色のコントラストが目に焼き付きます
逐一、金具一つにもこだわり
虎の後は猫
殿様が暮らした部屋の再現、この部屋で寝てたのでしょうか…
そして以前は見れなかった名古屋城全貌
ようやくリベンジ成功…来られてよかったです
にしても本当に暑い…今回の旅で一番辛い気候でした
他は以前に見ましたので割愛、栄方面へ歩きます
昼食は味噌カツで有名な”らむちい”
”味噌カツ(大)”、大量のネギの下に草鞋大のカツが隠れています…
この後白米を半分お代わりし、この旅最大の後悔をしたことは言うまでもない
ただ美味です!
お腹を空かせるために大須まで歩く
仕事でお世話になっている方に会いにプラプラ散策
とてつもなく広い商店街、地元にこんな商店街があればと心底羨ましい
その後、無事に会うことができ、しばし話しながら休憩、旅も後半が過ぎ、土産などを買いに名古屋駅方面へ
買い物も終わり、コメダでアイスコーヒー飲んだり、駅周辺をプラプラ
その後、新幹線の時間が迫ってきたので新幹線改札付近の”世界のやまちゃん”の立ち飲みにて一杯やりながら旅を振り返りました
さてさて
1日目に比べて2日目の写真が少なすぎるのでミキモト真珠島に展示されていた”矢車”を少し紹介してこの旅を終えましょう
プラチナ、18金ホワイトゴールド、養殖真珠、ダイヤモンド、エメラルド他
帯留を基本に、12通りの使い分けができる多機能ジュエリー。部品の分解・組み立てにより全く異なるジュエリーに変化します。本体はプラチナ(プラチナ900とイリジオ・プラチナ)製、付属の台座は18Kのホワイトゴールドを使用しています。真珠は中心に8.75mmを1個、左右に3.5mmから4.5mmのものをそれぞれ20個ずつ配置しています。ダイヤモンドとカリブルカットのサファイアとエメラルドが整然とセットされ、全ての枠の縁にはミルグレインが隙間なく施されています。1937年のパリ万国博覧会に出品、話題を集めました。博覧会終了後に販売され、半世紀を経た平成元年、ニューヨークのオークションに登場。昭和初期を代表する、他に例を見ないジュエリーの逸品といえます。(ミキモト真珠島 公式HPより引用)
全体は台座の上の11の部分からなり、すべて裏側からネジで固定されています。ネジは専用の工具で簡単に緩めることができ、別なジュエリーへの変化は極めて容易に行えます。
全体の装飾、変化する形状もとてつもなく素晴らしいのですが、やはりこのオリジナルの工具、特殊なネジに目を奪われます
ネジは緩めると途中で落ちないように工夫が施されており、誰でも安心して取り外せる…なんとも日本人らしい工夫、考えでしょうか
半世紀にわたり行方が分からず、世界を歩いた一品が偶然にも拝見できた私は幸せモノです
20代も最後、この作品を含め、この旅で出会えた神々・人・モノ・文化・食べ物の全てに感謝するとともに、自分の中に落とし込み吸収、今後の自分の作品、仕事、私生活にいい変革が起きることを期待し、旅行記を閉じたいと思います
〆はNujabes Still Talking To You
誕生日当日前後、たくさんのお祝いの言葉、叱咤激励に最上の感謝を
そして29歳、今後の私をどうぞご贔屓に
長くなりました、本日はこの辺で
お後がよろしいようで、はなまる
お疲れ様です、皆様
喜風来の泉山です
さてさて
本日で7月も本日で最終日でございます
梅雨が空けてからというもの、朝も昼も夜も
夏らしい日々が続きますがお変わりありませんでしょうか?
私事ではございますが、18日で29歳となりました
というよりなってしまいました…早いものですね、本当に
そんな誕生日に去年は仕事のスケジュールで行けなかった一人旅をしてまいりました
場所は三重県、通過地点である愛知を中心に目的もなく歩き回ってまいりました
本日はその様子を写真とともにご紹介致します
かなり長い記事になるかと思いますのでお時間ございます時にお付き合い頂けますと歓喜の極み
ではでは三重編、はじまりはじまり
~2015/717~
東京駅八重洲口
新幹線までの時間はお馴染み”CELTS”でビールを飲みながら旅のおさらい
上司が巻きタバコは怪しまれると言う事で下さったアメスピと共に
仕事後の移動となりましたのでまずは新幹線で名古屋を目指します
新幹線は鈍行のこだま
”ぷらっとこだま”という格安チケットに+¥1000払いグリーン車
新幹線のグリーン車は初、快適具合が段違いです
朝一で三重まで行くのでこの日は早々に名古屋から新栄町に移動、そのままホテルへチェックイン
名物を食べたかったのですが周りにそれらしい店もありませんでしたのでホテル近くの”藤一番”で餃子とビールで移動の疲れを癒す
〆は定番の醤油、美味しかった~
疲れもあり睡魔に勝てず、翌日の移動を頭に入れ、早々にホテルでビール、そのまま就寝
~2015/07/18~
出発の朝、台風で荒れた天候を予想していましたが早朝に少し降っただけでその後は曇り
今回は新調したグレゴリーの”Z35”、展示会で買ったフレデリックのTシャツ、オールソールしてきたアイリッシュセッター…さぁ、旅の始まりです‼︎
素泊まりだったので朝食は近所の”コメダ珈琲”
アメリカンとミックスサンド、モーニングのゆで卵だけもらいました、美味‼︎
少し飛びましたが名古屋から近鉄名古屋線に乗り宇治山田駅を目指す
そう、まずは伊勢神宮外宮を目指す算段です
古来からの習わしに従い、午前に外宮を参拝します
直通電車もありますが特急料金温存のために伊勢中川にて乗り換え
伊勢中川の喫煙所で電車眺めながら一服、のどかでいい景色です
宇治山田駅に到着
山田線と鳥羽線の最終駅、駅の歴史も古く、デザインも特徴的、さすが旧名”神都・宇治山田市”
本来は伊勢市駅の方が早いのですが最終駅から行くのもいいかと
ここから歩いて外宮を目指します
宇治山田の路地、いい感じです
外宮到着、あまり写真撮っていなかった…
そこまで広くなく、ぷらっとお手軽に回れました
こんな具合
さすがは伊勢神宮、この時間でもかなりの参拝客
外宮を早々に歩いて内宮を目指します
※ちなみに掃除委員さんに内宮まで歩くと伝えたら引かれました
国道を歩いているといたるところに標識
一本道なので迷うことはないでしょう
汗びっしょりになりながら坂道を歩いていると”猿田彦神社”の看板
そう、天祖降臨の際に道案内をしたとされる猿田彦大神
旅に出かける前の予備知識から今回の最大の目的の一箇所でしたので気分も最高潮に
到着しました~こじんまりとした神社ですが景観が素晴らしい
猿田彦神社の鳥居
この地域の鳥居は塗りがなく、木または金属、石の装飾のないものが目立ちます
境内
近くのベンチに座りながら汗がひくまでしばらく休憩
参拝の人数も少なく、ゆっくりと息を整え、時間の過ぎるのを楽しみました
近くで団体に説明している神主さんの話に聞き耳をたてて勉強
いい時間です
後ろ髪引かれる思いでしたが猿田彦大神に今後の思いを告げ、願い、伊勢神宮内宮を目指します
猿田彦神社の目と鼻の先、歩いていると人の数も多くなり、”おかげ横丁”にたどり着きます
昼前に到着、ものすごい人の数…
ゆっくり見れないと悟り、早々に歩きます
途中、五十鈴川にかかる橋で一休み
緩やかな流れを楽しめ、何より山からの風が川と相まって涼を取るのに最高のスポットです
早足で向かう途中に誘惑、参拝前ではあるが御神酒代わりに地ビールを頂く
”伊勢角屋麦酒・伊勢ピルスナー”、美味、喉にどんどん押し込まれる
そして内宮への道へたどり着く、人が多く、歩きづらいですがここは急がずに前の人について歩きました
みんな列をなして礼儀正しく歩いて向かう、おそらく古来から変わらない日本らしい情景
終着点、鳥居が見え始めます
そして現れる皇大神社、鳥居
皇大神社、外観、どうとっても人が写り込むのでこんな写真になってしまいましたが歴史ある伝統的な建築、神聖な空気を全身に感じ、身が引き締まる、来られてよかった、本当
しばらく時間が過ぎるのを楽しみたかったですが人の多さに断念、そのかわりにゆっくりと参道を散策
錦鯉の大きさと柄の美しさもさすが
伊勢神宮外宮、内宮、猿田彦神社に別れを告げ、次なる目的地、鳥羽に向かう
少し歩き足りなかったので五十鈴川駅まで歩きます、山間の景色に足取りも軽くなります
そして五十鈴川駅に当地着
通過列車と特急ばかりで足止めを食らいました
おかげで汗も引いてスマホの充電も完了
そして鳥羽駅、海に囲まれた小さな街、磯の香り
昼もだいぶ過ぎてしまい、15時頃にようやく昼食
鳥羽一番街の中の”味佐々・お好み膳”
どの料理も美味しすぎました‼︎
鳥羽は駅から海への距離が非常に近く、目の前に伊勢湾の景色が広がる
ロケーション最高です
そして目的地、”ミキモト真珠島”
養殖真珠の歴史はここにあり、日本の誇る技術のルーツ、ここにあり
故・御木本幸吉氏の銅像、神々しいまでの輝き
一頻り養殖技術に関して勉強
その後にミキモトの最高傑作と言われる作品”おびどめ 矢車”の技術力を十二分に堪能
御木本幸吉氏の歴史を学びに記念館へ
記念館前にて
日本の誇る技術の開拓者の歴史を知る意味でも素晴らしい記念館でした
この旅を振り返るとこの鳥羽が一番印象に残っています
やはりモノ作りが好きなんだと改めて感じ、偉業を成し遂げた一人の日本人に信仰的な感情まで生まれてしますほどの感情が溢れ、改めて旅にでてよかったと感じます
余韻に浸りつつ、本日の宿で目的地の一つ”四日市”
初めて訪れる場所、さすが港町、商店街の賑わい、そして年齢層が若い
ギリギリで予約したビジネスホテルにIN
夜の街散策、一軒目は”ゆるり屋”
ビールと鮮魚でようやく一息
店を出てほろ酔いでアーケードをプラプラ…にしても大きな商店街です
散策後、二軒目、”りんてつ”にてサクッと
肴は定番で四日市感は特にないがどれも美味
酒もまわり、早々にホテルで就寝…
ここで1日目が終了
電車での移動ではありますが相当な距離移動をし、歩き回り、神々を崇め、景色に癒され、日本のモノ作りの素晴らしさを再確認…このまま東京に戻ってもいい気分でしたが明日に期待し後編は”四日市・名古屋編”となりますのでお楽しみに~ではでは前編はここまで、お後がよろしいようで
〆はnujabes”world's end rhapsody”
移動中に聞いてたアルバムより
ではではまた~
喜風来の泉山です
さてさて
本日で7月も本日で最終日でございます
梅雨が空けてからというもの、朝も昼も夜も
夏らしい日々が続きますがお変わりありませんでしょうか?
私事ではございますが、18日で29歳となりました
というよりなってしまいました…早いものですね、本当に
そんな誕生日に去年は仕事のスケジュールで行けなかった一人旅をしてまいりました
場所は三重県、通過地点である愛知を中心に目的もなく歩き回ってまいりました
本日はその様子を写真とともにご紹介致します
かなり長い記事になるかと思いますのでお時間ございます時にお付き合い頂けますと歓喜の極み
ではでは三重編、はじまりはじまり
~2015/717~
東京駅八重洲口
新幹線までの時間はお馴染み”CELTS”でビールを飲みながら旅のおさらい
上司が巻きタバコは怪しまれると言う事で下さったアメスピと共に
仕事後の移動となりましたのでまずは新幹線で名古屋を目指します
新幹線は鈍行のこだま
”ぷらっとこだま”という格安チケットに+¥1000払いグリーン車
新幹線のグリーン車は初、快適具合が段違いです
朝一で三重まで行くのでこの日は早々に名古屋から新栄町に移動、そのままホテルへチェックイン
名物を食べたかったのですが周りにそれらしい店もありませんでしたのでホテル近くの”藤一番”で餃子とビールで移動の疲れを癒す
〆は定番の醤油、美味しかった~
疲れもあり睡魔に勝てず、翌日の移動を頭に入れ、早々にホテルでビール、そのまま就寝
~2015/07/18~
出発の朝、台風で荒れた天候を予想していましたが早朝に少し降っただけでその後は曇り
今回は新調したグレゴリーの”Z35”、展示会で買ったフレデリックのTシャツ、オールソールしてきたアイリッシュセッター…さぁ、旅の始まりです‼︎
素泊まりだったので朝食は近所の”コメダ珈琲”
アメリカンとミックスサンド、モーニングのゆで卵だけもらいました、美味‼︎
少し飛びましたが名古屋から近鉄名古屋線に乗り宇治山田駅を目指す
そう、まずは伊勢神宮外宮を目指す算段です
古来からの習わしに従い、午前に外宮を参拝します
直通電車もありますが特急料金温存のために伊勢中川にて乗り換え
伊勢中川の喫煙所で電車眺めながら一服、のどかでいい景色です
宇治山田駅に到着
山田線と鳥羽線の最終駅、駅の歴史も古く、デザインも特徴的、さすが旧名”神都・宇治山田市”
本来は伊勢市駅の方が早いのですが最終駅から行くのもいいかと
ここから歩いて外宮を目指します
宇治山田の路地、いい感じです
外宮到着、あまり写真撮っていなかった…
そこまで広くなく、ぷらっとお手軽に回れました
こんな具合
さすがは伊勢神宮、この時間でもかなりの参拝客
外宮を早々に歩いて内宮を目指します
※ちなみに掃除委員さんに内宮まで歩くと伝えたら引かれました
国道を歩いているといたるところに標識
一本道なので迷うことはないでしょう
汗びっしょりになりながら坂道を歩いていると”猿田彦神社”の看板
そう、天祖降臨の際に道案内をしたとされる猿田彦大神
旅に出かける前の予備知識から今回の最大の目的の一箇所でしたので気分も最高潮に
到着しました~こじんまりとした神社ですが景観が素晴らしい
猿田彦神社の鳥居
この地域の鳥居は塗りがなく、木または金属、石の装飾のないものが目立ちます
境内
近くのベンチに座りながら汗がひくまでしばらく休憩
参拝の人数も少なく、ゆっくりと息を整え、時間の過ぎるのを楽しみました
近くで団体に説明している神主さんの話に聞き耳をたてて勉強
いい時間です
後ろ髪引かれる思いでしたが猿田彦大神に今後の思いを告げ、願い、伊勢神宮内宮を目指します
猿田彦神社の目と鼻の先、歩いていると人の数も多くなり、”おかげ横丁”にたどり着きます
昼前に到着、ものすごい人の数…
ゆっくり見れないと悟り、早々に歩きます
途中、五十鈴川にかかる橋で一休み
緩やかな流れを楽しめ、何より山からの風が川と相まって涼を取るのに最高のスポットです
早足で向かう途中に誘惑、参拝前ではあるが御神酒代わりに地ビールを頂く
”伊勢角屋麦酒・伊勢ピルスナー”、美味、喉にどんどん押し込まれる
そして内宮への道へたどり着く、人が多く、歩きづらいですがここは急がずに前の人について歩きました
みんな列をなして礼儀正しく歩いて向かう、おそらく古来から変わらない日本らしい情景
終着点、鳥居が見え始めます
そして現れる皇大神社、鳥居
皇大神社、外観、どうとっても人が写り込むのでこんな写真になってしまいましたが歴史ある伝統的な建築、神聖な空気を全身に感じ、身が引き締まる、来られてよかった、本当
しばらく時間が過ぎるのを楽しみたかったですが人の多さに断念、そのかわりにゆっくりと参道を散策
錦鯉の大きさと柄の美しさもさすが
伊勢神宮外宮、内宮、猿田彦神社に別れを告げ、次なる目的地、鳥羽に向かう
少し歩き足りなかったので五十鈴川駅まで歩きます、山間の景色に足取りも軽くなります
そして五十鈴川駅に当地着
通過列車と特急ばかりで足止めを食らいました
おかげで汗も引いてスマホの充電も完了
そして鳥羽駅、海に囲まれた小さな街、磯の香り
昼もだいぶ過ぎてしまい、15時頃にようやく昼食
鳥羽一番街の中の”味佐々・お好み膳”
どの料理も美味しすぎました‼︎
鳥羽は駅から海への距離が非常に近く、目の前に伊勢湾の景色が広がる
ロケーション最高です
そして目的地、”ミキモト真珠島”
養殖真珠の歴史はここにあり、日本の誇る技術のルーツ、ここにあり
故・御木本幸吉氏の銅像、神々しいまでの輝き
一頻り養殖技術に関して勉強
その後にミキモトの最高傑作と言われる作品”おびどめ 矢車”の技術力を十二分に堪能
御木本幸吉氏の歴史を学びに記念館へ
記念館前にて
日本の誇る技術の開拓者の歴史を知る意味でも素晴らしい記念館でした
この旅を振り返るとこの鳥羽が一番印象に残っています
やはりモノ作りが好きなんだと改めて感じ、偉業を成し遂げた一人の日本人に信仰的な感情まで生まれてしますほどの感情が溢れ、改めて旅にでてよかったと感じます
余韻に浸りつつ、本日の宿で目的地の一つ”四日市”
初めて訪れる場所、さすが港町、商店街の賑わい、そして年齢層が若い
ギリギリで予約したビジネスホテルにIN
夜の街散策、一軒目は”ゆるり屋”
ビールと鮮魚でようやく一息
店を出てほろ酔いでアーケードをプラプラ…にしても大きな商店街です
散策後、二軒目、”りんてつ”にてサクッと
肴は定番で四日市感は特にないがどれも美味
酒もまわり、早々にホテルで就寝…
ここで1日目が終了
電車での移動ではありますが相当な距離移動をし、歩き回り、神々を崇め、景色に癒され、日本のモノ作りの素晴らしさを再確認…このまま東京に戻ってもいい気分でしたが明日に期待し後編は”四日市・名古屋編”となりますのでお楽しみに~ではでは前編はここまで、お後がよろしいようで
〆はnujabes”world's end rhapsody”
移動中に聞いてたアルバムより
ではではまた~