デフレ進行中の世の中、困ってしまいますよね。
どうやってデフレを止めるか、2%のインフレターゲットに近づけるかいろいろやっているけど、進まない。やる気も感じられない。


なぜかな。


基本的に日銀も、官僚もインフレが好きじゃないんだよね。きっと。
なぜだと思います?


その元は、バブルの時に味わったねたみにあるんじゃないかと邪推しているんですけどね。


元官僚の人たちも表立っては言っていないけど、
心のどこかにあるんだと思いますよ。きっと。



1.バブル時代
  凄かったですね。1万円札を惜しげもなく撒き散らす人がそこらじゅうにいた。
  そして、新入社員でも、金融や、不動産、他にいい目を見た人たちがたくさん居たよね。
 
  ひたすら、凄かったその時代、日の目を見なかった人たちが居たんですよね。
  この時代、ひたすら我慢して、ねたんで居た人たち。

  誰かな。
  そう、官僚様たちですね。


  なにせ、給料もバブルに応じて上がらないし、お金もついてこないので、
  世間をひたすらうらやましがっていたんじゃないかな。


  自分たちより、民間のペーペー様のほうがよっぽどすごかったんですから。
  うらやましかったと思いますね。



2.バブル崩壊後
  バブルが崩壊し、その後、失われた10年、20年と言うように、
  デフレ基調のなか、今に至っている。


  リーマンショックもあり、民間は、リストラから給与カットなど、
  待遇をどんどん切下げて、何とか乗り切っている。


  さて、一方の官僚様たちは?


  待遇はバブル時代と一緒の考えに基づいて、 年功序列で勝手に少しずつ上がる。
  今や、公務員は一番の憧れの職業ですからね。


  デフレでもインフレでもわが道を行く安定待遇。



3.結論
  結局官僚様は
  インフレでも、デフレでも、変わりないんだよね。
  民間が勝手に、バブル(インフレ)の時は上に行き、今ははるか下をのた打ち回っているんだよね。


  官僚の人たちはデフレのほうが相対的に給料が増えた感じになっていいということ。
  民間に対して優位に立った感じになるんだよね。


  間違っても、バブルの時のように
  民間のペーペーに馬鹿にされるような世の中にはしたくないし、絶対にいや。


  だから、日銀も、官僚も本気でデフレ退治に取り組まないんじゃないかなと思う。

  日銀の人たち、官僚の人たちの給料をデフレに合わせて、自動的に下げる仕組みを
  入れたら、全然変わるんじゃないかな。